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親はどこまで子供の就職に口をだすべきですか?

親はどこまで子供の就職に口をだすべきですか?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    「お子さんが仕事や企業のことを知る手助けとなる」範囲内でなら出して良いと思います。 就職活動に一般的に、 (1)「就職活動の流れを知る(説明会応募方法など基本的なことを知る」 ↓ (2)「業界を知る」 ↓ (3)「企業を知る」 ↓ (4)「職種を知る」 という感じで仕事を見ていきます(これが「相手」を知る流れです) これと並行して「自分のやりたいこと」を探しながら(俗に「自己分析」と呼ばれるもの、つまりこれが「自分」を知る流れです)、その結果と照らし合わせて自分の志望企業を選んでいきます。 お子さんと親御さんの間で決定的に異なるのは、 お子さんは「就職活動生」であること、親御さんは「社会人経験者」であることだと思います。 故に、親御さんがお子さんにアドバイスできる最たるものは「業界」や「経済」、もっと広く取れば「社会」という部分だと思います。 就職活動生は総じて有名企業や上場企業など、つまり「企業」で物を見てしまっており、 具体的に「その業界がどういった業界なのか」「その世界で働くことはどういうことなのか」という部分を蔑ろにしてしまいがちです。 企業は説明会で良いこと、綺麗なことしか語りません。程度の差はあれ、それが現実です。 不動産系の企業でも、サブプライムローン以前に「ウチは業績堅調で不況にも耐えられる」的なことを平気で言っていた会社もゴロゴロあります(それで実際に倒産した会社もあります) そうした業界研究に役立つ「相手」を知る流れの中ならば、口を出して全く問題ないと思います。 (そこは親御さんの方が遥かに色々と知っていると思いますので) ただ「自分」を知る流れの中で口を出すには注意が必要だと感じます。 結局、自分のことを最も良く分かっているのは「自分」なわけですから、いきなりズケズケと口を出してしまってはお子さんも良い気はしないでしょう。 この自己分析のような「自分」を知る流れの目的は「やりたいことを見つける」ことに集約されると思って下さい。 逆に言えば、就職先の選択肢を広げるアドバイスならば、積極的にしてあげるべきだと思います。 「世の中にはこういう仕事もあるんだよ」 「そういった仕事がしたいなら、こういう職はどうなの?」 そうした就職先の視野を広げるアドバイスはしてあげるべきだと思います。 (ただし、最終的に決定するのは、お子さんだというのは忘れないで下さい) 私自身は物を企画したり考えたりするのが好きだったので、主にメーカーの企画職やコンサルティング会社を中心に回っていました。 しかし私がラジオが好きなのを知っていた父は「こんな仕事もあるぞ」と、放送作家という仕事を紹介してくれました。 私自身、ラジオ好きだったにも関わらず、放送作家はマスコミ経由でしかなれないと思っていましたが、案外コネや養成機関などもあることを知り、実際に放送作家としての修行を積んだ時期もありました。 現在、作家業はやっていませんが(普通に民間企業で働いています)、そうしたアドバイスは普通の就職活動の中では貰うことができませんでした。 理由は簡単で、企業も学生も「就職活動」という、既に「文化」「通過儀礼」と化した枠から脱せないからです。 「就職活動はインターネット経由で説明会にエントリーして、選考に参加して、内定を貰うもの」 という前提が刷り込まれてしまっているからです。 何はともあれ、親御さんからお子さんの就職活動の現状について、積極的に知っていこうとしないことには、上記の内容は全て机上の空論に過ぎません。 まずは「お子さんのこと」を知る、という最も基本的な部分から、就職活動中のお子さんに接していくことを実践していってもらえればと思います。 就職活動は早期化、短期決戦化しています。 親御さんから積極的にいかなければ、お子さんの就職活動は、どんどん一人歩きしていってしまいます。 まとめますと、 「相手(=業界や企業、職種)」について知る中では、積極的に出すことはお子さんの為になると思います。 「自分(=お子さんのやりたいこと)」について知る中では、就職先の選択肢を広げる程度に止めましょう。そこから先の決断(=つまり就きたい仕事を決定すること)はお子さんに委ねるべきです。 ただ前提として、お子さんの現状について、お子さんが話せる範囲で構いませんので、知ることが重要です。 (話し難い、恥ずかしいということもあるかと思いますので) そう思います。

    1人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 子どもから相談されたときだけです。

  • 子どもを、一人の大人としてみるか、ただの子どもとして見るかで、大きく変わると思います。 子どもとしてみるなら、しつこく口を出すでしょうし、大人としてみるのなら、多少の会話はしてもしつこく出さないほうがいいと思います。

  • 子どものことを 「信頼・信用していない、一人の大人だと思えない」度合いに応じて。 ですかね。 一人の大人として見ていれば口出しするのは少ないはずですし 信用できない、頼りないように思えたら、口出ししたくもなるのでは。 質問者様は親御さんの立場ですよね? でしたら、「口出ししたい!」と思う分だけ、 「子どものことを一人の大人として信用できない」と思っているのだと思いますよ。 そういう気持ちの反映なんだと思います。

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