第1級陸上無線技術士は国内最高峰資格です。数々の特典があります。 放送局等では、大電力基幹局はすべて第1級陸上無線技術士の操作範囲となっております。しかし就職となると、かなり厳しいのが現状の様です。工業高校の教員免許を取得しても、教職につくのも厳しいですよ。但しNHK、民放ともに放送事業は総務大臣の免許事業ですから、無線従事者の配置は、TV、中波、短波、FM、衛星各放送は、ほとんど1陸所持者で占められております。又財団法人 移動無線センター公益法人も技術要員は1陸所持者が多いようです。通信局(国家公務員)の技監も同様に1陸 1総所持者が条件のようです。 第2級陸上無線技術士は放送局でも電力の小さい2,000W(2KW)以下の中波放送(地方ローカル局)の中継放送局や500W以下のTV放送のみとなり基幹局の地方向け中継装置送信機の保守業務のみとなります。しかし、放送局以外の無線設備は大多数が二陸の操作範囲で充分であり、むしろ給与待遇の関係から二陸又は下級資格の1陸特の所持者を採用しているようです。(衛星通信系)警察庁や国土交通省(航空固定業務)はその必要性から航空機航行援助システムに(マイクロ回線、VOR、TACAN、DR)かなりの人員を配置しています。NTTは以前は無線回線(マイクロ)を中心に通信ネットワークを展開していましたが、最近はほとんど光ケーブルでネットを組んでいるようで 第1級陸上無線技術士または第2級陸上無線技術士の所持者は肩身の狭い思いをしているようです。結論は第1級陸上無線技術士を所持して大規模放送局の送信所であれば、かなり楽して給料はもらえるが第2級陸上無線技術士では現場の作業要員に過ぎない。(単純に比較は出来ませんが) 以上御役にたてば・・・・
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