准看護学校は廃止されると何年も言われてるのに、何故まだ行こうとする人が多いのですか？

Question

准看護学校は廃止されると何年も言われてるのに、何故まだ行こうとする人が多いのですか？正看の学校より、社会人の方や年配の方が多いから、やりやすさの面で入りたい人が多いのでしょうか？
前に務めてた老人施設の若い介護士さんの中で、准看へ行った人が何人かいました。。。

Answer 1

うちの県も減ってはきていますが まだ数校はあります。募集もしています。廃止の方向でしょうが、実際、廃止にするにはまだまだかかると思います。高齢化社会になり老人関係の施設、病院は増えてゆくのに 看護師がいない。高学歴の看護師の方がこういうところに就職されるとは思えません。だから外国からも看護師を募集するような形になっています。こういうところでがんばっている方の多くは 准看護師の方です。だから医師会も反対しているのではないかと思います。

看護師は簡単にはなることができません。必ず関係の学校に行かなければ 試験を受けることができません。その中で比較的ハードルが低い准看護学校は必要と思います。

准看護師廃止といっても 平成00年度で廃止とか決まっていません。廃止が決定する4，5年前に准看護学校がすべて募集を停止することになっています。前もって告知して もう準看越師学校の募集しませんと 中学校などを含め発表して 停止し その前年度に合格した学生が卒業するまでは できないし、その人たちの救済措置をとらなければいけません。 今現在何も決定していない状態では 10年後もむつかしいと思います。

Answer 2

たぶん情報が少ないからなじゃないでしょうか。

准看護学校でも准看護師が廃止の方向だなどと積極的に教えてくれません。（准看護師廃止に反対している医師会が経営している准看護学校が多いですから）

でも情報をしっかり持っている准看護師の方は、今必死になって看護師の資格を取るためにがんばっていますよ。
１０年経験があれば通信制の看護学校に行くことも可能なので（准看護師廃止の移行措置です。）職場の協力も得てがんばっています。介護施設で働く准看護師さんも職場で勧められて看護学校に通っている方もたくさんおられます。

准看護学校は看護学校より難易度も格段に低く、「准看護学校なら、、」と安易に考える方も多いようですね。
でも中には准看護学校から進学コース（准看護師の資格がある方のための2年制の看護学校）にいって4年かかっても看護師にと思ってはいる方もいるでしょう。（2年制の看護学校は数が少なくなっているのに志望者は増加しており本当は簡単ではないんですが、、）

事情が許すなら最初から看護学校に行ったほうがいいと思いますよ。

看護師不足なのは資格を持っている人が少ないからではなく、結婚や出産などでやめてします方が多いからです。
資格があるのに働いていない潜在看護師は55万人以上いると言われています。
看護協会も離職対策はしています。
短時間勤務やフレックス勤務を取り入れる病院も出てきており、キャリアを積んだ看護師が働き続けられるように現場も変わってきています。
また看護師の国家試験合格者数も昨年は４５７８４人です。毎年4万人以上の看護師が増えているんです。

准看護師の働く場は今後少なくなると思いますし、労働条件もよくなることはないと思います。（医師会が反対しているのは安く使いたいだけです）