就職氷河期世代といっても幅がありますが、質問者さまがあげている2000年頃卒の人は最も苦労しています。そもそも民間に求人がありませんでしたし(求人倍率1未満)、公務員も採用を絞りましたから、どうしようもありませんでした。選択肢がなかったのです。早慶やマーチをでてても、サラ金、パチンコ、ブラック営業に就くしかありませんでした。 優秀な人は普通の企業等に就職はできましたが、「代わりはいくらでもいる」と深夜休日まで使い潰され、心身を壊したり命を絶ったりした方が少なくありませんでした。 2000年代中頃に景気が上向きかけましたが、採用は新卒者に限られ、氷河期世代は多くがエントリーさえ許されませんでした。尋常でない努力でチャンスをつかんだ一部の人を除き、多くの方はその後も報われることなく不遇は続き、現在に至っています。
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