自衛官の年収についてです。 自衛隊の年収は勤続年数や階級ごとに変わりますが、「自衛官俸給表」と呼ばれる特殊な算出方法に…

Question

自衛官の年収についてです。

自衛隊の年収は勤続年数や階級ごとに変わりますが、「自衛官俸給表」と呼ばれる特殊な算出方法により給与が決められます。自衛官は、定年までずっと給与は上昇するのなのでしょうか？
それとも民間みたいに定年前に年収のピークがあり、そこからは定年まで横ばい又は減少するものなのでしょうか？

Answer 1

各階級の号俸が頭打ちになるまでは昇給します。
ただし自衛官に限らずどの公務員も、市役所職員から警察官から消防士等も同様ですが昇任せず同じ階級に滞留しつづけると確かに当該階級の最高号俸に向かって昇給しますが俸給表をみればわかります。

初号俸から2号俸 3号俸と若番の内の1号当たりの昇給幅は1500〜2000円
しかし最高号俸付近の1号当たりの昇給幅は200〜600円です。例えどんなに成績が良くても滞留し続ける限り最高号俸付近ではS評価でも2000〜4000円しかない訳ですが、
そもそもそんなに優秀な人が同じ階級に滞留し続ける事は無い為、
昇任せず滞留し続ける人はそのまま頭打ちします。

つまり公務員の場合、昇任せず滞留し続けると平均で10年目付近から昇給の鈍化が始まり15年以降も滞留し続けるとほぼ頭打ちします。

Answer 2

色々と条件はありますが３曹以下は天井が低いので、定年のかなり前に給料の上昇は止まります。

https://kyuuryou.com/w2553.html

Answer 3

55歳以上は昇給が停止します。
それより前に定年を迎える階級には関係ありませんが。

Answer 4

定年まで上がり続けますが、年一の昇給の幅が隊員の貢献度評価で変わります。