今年から新卒教師として働いています。 ふと、職員室でどこの大学卒かの話が出て、聞こえた内容ではほとんどが有名な国立大卒で…

Question

今年から新卒教師として働いています。
ふと、職員室でどこの大学卒かの話が出て、聞こえた内容ではほとんどが有名な国立大卒でした。そんなすごい学歴の人たちと同じ職場で仕事してるんだーと喜んでいましたが、自分はどこのサイトを見てもBFとかかれた立派なfラン卒です。

本当にただの言い訳でしかないのですが、教員免許が手に入り、学費免除を目的として、採用試験の勉強はどの大学に入っても自分がやるかやらないかだと思って選んだ大学です。
結果的には複数の自治体を合格できて今は正規として働いているのですが、まさか学歴の話が出るとは思わず驚いてしまいました。

もちろん校長や教育委員会は学歴を把握していると思いますが、今後の教員人生で学歴ってやはり響いてしまうのでしょうか、？
他の尊敬する先輩たちは有名大学を出ていて、何もしてこなかったとは言いませんが、そんな自分と同じ職場だなんて考えると一気に自信を無くしてしまいました。

こんなしょうもないことを考えるなら明日の授業を考えろって話ですが、帰り道で少し引っかかったので先輩教員の方、相談に乗っていただけませんか？

Answer 1

他の方もおっしゃっているように大切なのは教科と生活も含めた「指導力」です。
名監督になる野球選手は何も名選手に限りません。
立浪監督は名選手でしたね。

私の中学の英語の先生は北海道の札幌大学の卒業生でした。Fラン大学ですね。
しかし、その先生の指導のおかげで英語が好きになりました。
中三で英語検定準2級合格。

逆に妻の中学英語教師は有名大卒だったそうですが、５文型も不定詞も動名詞も丁寧に説明してくれず、英語が嫌いになったそうです。

学歴なんか関係なくしっかり指導を行えばあなたは生徒にとって一生記憶に残る恩師になるのです。

Answer 2

最も大切で最も注目されるのは「指導力」です。学習指導は当然として生活指導でも卓越した知識とスキルを身につけている人が子どもたちは勿論のこと、彼らの保護者や地域住民たちから高い評価を受けます。決して有名大卒の教師が優れた指導者とは限りません。古くさい表現ですが「授業で勝負する」教師になってください。そうすれば周囲のあなたを見る目が変わります。がんばってください！

Answer 3

別にどこでもよくない？給料も一緒やし。

Answer 4

素晴らしい教育をしているのか否かの結果がでるのは、１０年後・２０年後ですよね。受験指導の結果なら、毎年、すぐに結果が分かりますが、公教育における教育の成果を正確かつ適正に測定することが難しいことはご理解頂けると思います。

そのため、教育界では学閥が蔓延りやすいとの指摘が以前からあります。校種が小学校、中学校だと地元の国立大学教育学部出身者が学閥を形成し、高校だとメイケイ・ショウシが学閥を形成しています。学閥の構成員であると、管理職・県教委から声がかかりやすいということです。主任、副校長、校長の管理職や県教委の指導主事（いわゆる出世コースとされます）等々。

それから、これは個人的な意見（偏見かもしれませんが）、教育職は立派な仕事ですが地味なので、いわゆる旧帝大出身で教諭になる方は、教員として優秀だと感じることは少なかったと記憶しています。やはり、国立大教育学部出身の方は、教科指導力に優れ、教材研究も熱心であり、教員として優秀な方が多かったと記憶しています（あくまで個人的な記憶です）。