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出版社の編集者ってどういう雰囲気の人が多いのですか? ジャンルは色々ありますが特にジャンプとかマガジンなどの少年誌の編集者で働く人ってどういう感じの人が入社するのでしょう?本や漫画好き・国語が得意なのは大前提でしょうが。
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以前、コミック誌を扱う総合出版社で編集者をしていました。ただし、私は違う編集部です。 編集者は個性的な人が多いですね。漫画に関しては人並みに好きって方は多い印象はありましたけど、漫画編集者になりたくて出版社に入ったという方は少なかったと記憶しています。 そもそも会社側は「あらゆるジャンルの出版物に対応してくれる人材」を求めているのであって、漫画に特化した編集者が欲しいのではないので。そのため、面接などで過度の漫画好きアピールは逆効果になるため、注意が必要です。 少し話が逸れましたが、編集者は知識教養レベルが高いのは当たり前。雑学に強い方が多く、頭の回転も速いですね。けど、個性的というか、変わった人も結構いますね。 例えば、編集者時代の同僚には、大学時代(都内の難関大)に銀座のクラブで売れっ子ホステスだったという変わった経歴の子もいました。あと、別の出版社の編集者ですけど、旧帝大から就職せずにパチプロになり、編集プロダクションを経て中途採用で入ってきた者もいます。まあ、少し極端なケースかもしれませんが。 ちなみに私も大学時代にバイトでとび職の仕事をしていたこと、それとバックパッカーとして途上国を中心に旅はしていました。編集者の時代の上司だった編集長は、その経歴を面白がってくれましたけどね。 でも、もともと教員志望で、編集者に興味を持ったのは、バックパッカー旅行中に元編集者のライターさん、出版社で仕事をしているカメラマンと仲良くなってから。彼らに話を聞いているうちに面白そうだなと思ったので。 漫画編集者に憧れる方は多いですが、運良く入社できても配属先を決めるのは会社です。漫画編集部の多い集英社でさえ、漫画とはまったく縁のない編集者も少なくありません。漫画編集者という理想を持つのは悪いことじゃないですが、前提としてジャンルに関係なく編集者という仕事に興味を持てないとキツいと思います。 どこまでお役に立てたか分かりませんが、将来を考えるうえでの参考にしていただければ幸いです。
編集者は頭がよくないと務まらないのでみんないい大学出た秀才です。 本好きで国語が得意というよりも、好奇心旺盛で知識が豊富じゃないと務まりません。どこに配属され、どんな作家の担当になってもいいようにです。じゃないとやっていけません。 あとは人が好きで人見知りしないことも重要です。いろんな作家さんを担当し、打ち合わせもものすごくするので。
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