大学教授は研究者ですから、研究業績を中心としつつ教育経験や年齢等を総合的に考慮して採否が決まります。ですが、研究業績をどう評価する際に出身大学がどこなのかが微妙に影響することがあります。この感覚は、採用人事をかなりこなしている教員でないとわからないと思います。 学歴フィルターみたいなものとしては、採用する大学と同格かそれ以上の格(格なので、偏差値ではなく歴史的な重みを基礎とするもの)の大学出身であることを求める傾向にあります。 単純化していうと、マーチで採用人事をするならば、マーチ出身もしくは(戦前から存在する)国立大学出身なら無問題ですが、マーチ未満だとなんだかんだと理由をつけて外そうとします。ただ、学界の権威者クラスであれば特に問題ありません。どの大学も欲しいような研究者であれば、出身大学をどうのこうの言いません。 研究業績だけで評価すべきだというのは理想でありそうあるべきですが、そうではない側面があるように感じます。以下、ご参考まで、 https://www.syagakuken.com/uni-jinji/
なるほど:1
あります。たいていの場合博士以上です。博士を持っていないと土俵に立つことすらできません。
教授の人事委員会の審議では,第一に確認するのは 研究業績の数と質です。数は,個々の論文がどれだけ 他人に引用されているかという数,citation index と いう指標で,ネット上でも確認できます。また, 個々の論文が掲載された(既にご回答がある)論文集 の質,impact factor という指標で確認できます。 あとは,研究資金の獲得状況・特許・基調講演などの 研究成果を客観的に表すための指標と,教育への意欲 と抱負です。最終学歴は,必要最低限の応募資格の 確認のために確認されるだけです。ですから,学歴 フィルターは,主に研究成果の質と数,ということに なります。
そうだね:1
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