公認会計士になるには大学や学部は関係ありますか？ また関係あるならどの大学や学部がいいですか？

Question

公認会計士になるには大学や学部は関係ありますか？
また関係あるならどの大学や学部がいいですか？

Answer 1

公認会計士試験には、受験制限がありません。

どんな学部学科を出ていても…と言うか、大学に行かなくてもだれでも受験出来ます。

そのため、最年少合格者は16歳の高校生。

学歴、職歴、資格いずれかで受験資格が発生する税理士より最年少合格者が低いんです。

公認会計士の試験では、
必須
会計学、監査論、企業法、租税法

選択
経営学、経済学、民法、統計学から1科目

が課されるので、親和性が高い分野は、

経済学、経営学、商学、法学

等で、実際に受験者も上記の分野の学部学科在学中又は卒業生が多いですが、大学の講義で学ぶ内容だけでは公認会計士試験を突破するのは極めて困難で、

公認会計士試験専門の予備校
公認会計士試験の通信講座
自学自習

などを組み合わせて試験に臨むのが普通です。

まとめ
工学部に入って予備校と自学自習で公認会計士試験に臨む…なども別に不可能ではありませんが、普通は経済学、経営学、商学、法学などの分野に進むものです。

因みに、公認会計士試験の最終合格率は8%前後で推移していで、

日本三大難関試験の一つ

とされています。

Answer 2

経済学部、商学部、商学部は多少関係ありますが
学部は不問です。
程度支援が充実しているか、は大学により差があります。
合格者は早慶が多いようです。