回答終了
大学3年生就活中です。私の夢が現実的かどうか判断材料が欲しくて質問しました。現在社会学系の学部に通っていて、この分野の勉強をすることが大学入学前からの夢であり、大学四年で終わりじゃなくて大学院に進学してもっと学びたいという思いがあります。 しかし、親は金銭的に大学院進学には反対で、私自身も一人暮らしや交換留学をさせていただいてこれ以上のわがままは申し訳ないと思っており、なおかつ社会学系の研究をするためには一旦社会に出て働くことで研究に活かせる知見を得られるのではないかという考えから新卒で民間就職をしようと考えています。 その後、30歳前後で自分のお金を使って海外大学院で修士号、博士号を取得後、最終的には大学教授を目指していきたいと思うのですが、この夢は現実的かつあまりに非効率ではないかお聞きしたいです。 現在通っている大学は旧帝国立大です。回答よろしくお願いいたします。
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ご事情、拝察しました。大学教授です。 気になるのは、年齢を重ねてしまうことですね。大学でも若いと伸びしろがある、ポテンシャルがあると考えますから。要するに、若いことは有利に働きます。お金をためて30前後から修士スタートだと、35歳の時にはまだ院生の可能性があります。博士の学位取得はさらに先かもしれません。一応の目安みたいなものはありますので。 いかに優秀でも、年齢が高齢であることはかなり厳しいと思います。大学は、一律に排除はしないですが、条件の悪い大学からスタートする確率が高まります。 あとはJRECINを見て、自分の専攻するポストの需要がどの程度あるのかを詳細に調べることですね。宮廷出身か否かという大学間格差より専攻分野間の格差の方がはるかに大きく、えげつないものがあります。こういうことはとても重要なことですが、大学教授は語りたがりません。 専攻分野でポストが少ないと宮廷出身でも50歳を過ぎて非常勤講師、専任になれるのは運次第という現実があります。例えば、哲学で大学の専任教員ポストを獲得するのは容易なことではないのはご存知でしょう。他方で、マーチ・カンカンで普通に研究業績(論文)を出していれば、30前後には就職できる分野もあります。 以下、ご参考まで。1つ目は大学教員公募サイト、2つ目は大学教員になるのに必要なことは何かを実践的に指摘しているサイトです。 https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop https://www.syagakuken.com/uni-jinji/
なるほど:1
>一旦社会に出て働くことで研究に活かせる知見を得られるのではないかという考えから 社会学と言っても、いろいろな専攻分野やテーマがあるので一概にいえませんが、ご自身がフィールドに出る感覚、あるいは自らがエスノメソドロジーの対象として、「単なる知見」ではなくて、研究されることをお薦めします。 経済的な問題もあり、質問主様の状況もあるので、特に社会学の分野では、「ご自身の方向性」も大切かと思います。 また放送大学等でアカデミックなことを継続することも可能ですし、 何より、大学の卒論の指導教員とのつながりは卒業も続け、学会活動を続けることも大切かと思います。また放送大学等でアカデミックなことを継続することも可能です。 将来的にアカデミックな仕事をする希望をお持ちならば、卒論の研究指導教員に相談して、アドバイスを受けて下さい。個々の状況も異なりますし、なかなかネットでは良いアドバイスは期待できないと思います。
なるほど:1
そうだね:1
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