長文です。失礼いたします。 造園会社に勤めております、30代男です。 草刈り、樹木剪定などの植栽管理業に従事しており…

Question

長文です。失礼いたします。
造園会社に勤めております、30代男です。
草刈り、樹木剪定などの植栽管理業に従事しております。私の仕事は、「某鉄道会社からの業務委託契約による鉄道敷地の草刈り、樹木剪定伐採」です。

この度は「草刈り」に関することで、発注者である某鉄道会社について疑問点や納得の行かない部分がありますのでご相談させていただきたい次第でございます。

昨年度より私がこの仕事の担当になったのですが、基本的にはこちらで工程を組み、協力企業へと発注して草刈りを進めていきます。膨大な量の草刈量なので、毎日のように施工しているような状況です。

どこの会社も同じだとは思いますが、多少の無理難題を行ってくる発注者（施主）は存在すると思います。私もその対応に奮闘し、日々過ごしております。
しかし、いくら何でも対応しきれない要求をされており、自分自身もさすがに限界がきております。
何かというと「草刈り図面の面積」についててです。

何十年も前に（当然私が入社していない時代）、当社で作成した草刈りの図面があり、その図面を参照して各草刈り箇所の面積を決めてあります。（例:○○線No.○○ 350m2）

その図面を渡され、私のこの担当業務はスタートしました。

某鉄道会社からの最近の要求は
「図面の寸法、面積がおかしい。測量してきて」といったことです。

作成したのは確かに当社ではありますが、上司に相談してみたところ、
・当社独断で作ったわけではない
・発注者立会いのもと、指示を受けながら計測
・フェンスにつる草が絡む場所、搬出負担が大きい場所などについては、少し幅や距離などを割増して面積を傘増しするよう指示されて作っている
といった図面作成の経緯があるようです。
この経緯を説明しても通じません。

これは、当社が指示された通り測量しないといけないものなのでしょうか…？？
当然口頭で言われるだけで、「測量を発注」してくるわけではありません。

毎日のように「ここがおかしい。あそこがおかしい。確認してきて」と言われ
「できる限りでやります」と回答してなんとかやり過ごしておりますが、さすがにそんな暇もなく、対応しきれていない状況でかなり気持ち
も参っております。
ささっと測量できるような量ではありません。

いつもいつも殿様態度で、言えばなんでもやってくれると思っているようで、我慢の限界です。当社も人手が足らず、頼れる人がいない状況です。

安い単価で草刈りしているのに、更に面積減らせって言われているようで下請けいじめとしか思えません。（現場が鉄道なので当然ルールは非常に厳しく、草刈りもしにくい、搬出もしにくい、効率のかなり悪い現場ですが、単価は一般の草刈り単価とそんなに変わりません。列車見張員、交通誘導員、発生材運搬処分費等経費込みで、250〜300円/m2程度です。）

どこの誰に相談すればいいのかもわからず
こちらに書かせていただきました。

少しでもいいので、どう戦うべきか、何を頼ればいいのか、お力を貸したいただけないでしょうか。
限界なのです。どうか届いてください。よろしくお願いいたします。

Answer 1

もしも下請法が適用になるならば、下記テキストの最終ページにある「相談窓口」に電話相談（無料）されては如何でしょうね。
私は過去に何度も公取に電話した経験があり、都度丁寧にお答くださいますよ。（電話するときは下記のテキストが見られる状態でなさってください）

下請法の適用は、双方の資本金と取引内容の2要件で決まります。
御社の場合には「役務提供」に該当するかどうかは契約内容・目的によりますが、
下請法に該当しない場合でも独禁法の「優越的地位の濫用」に該当するものと考えられます。
測量を御社が外部委託するなら、言わば原価が上がるのですから、それは応分を請求して宜しいかと。
まあ、今後も同様のことが続き、会社上司もお書きの様な見解なら、
以後の取引きをどうするかを「会社として」根本的に考える時期かもしれませんね。

下請取引適正化推進講習会 テキスト（令和5年11月）
https://www.jftc.go.jp/event/kousyukai/R5tekisuto.pdf

相談日時・相談機関・担当者名などはメモに残して、今後の交渉材料にするのが宜しいでしょう。
どうか頑張ってください。