工学部では,多くの大学では3年生が最も専門科目が充実 して,内容も急に難しくなる学期です。それを勉強したあと でないと,就職先の仕事を正確に把握することは不可能です から,僕たちは,3年生の夏休みに一社あるいは一公共団体 で一ヶ月以上仕事を(インターンシップ)してもらい,大学 の教育内容と現場の違い・大きな乖離を実感してもらうこと をしています。しかも,このインターンシップは,企業側も 就活とは独立したものとして扱うので,就活のつもりでいく ととんでもないことになります。毎日朝から夕方まで現場で 仕事です。僕らの学科では,大学を通したインターンシップ しか許可していません。 そのあと,3年生の秋くらいからは,各自がネットなどで, 企業調査をして,どんな仕事をするのかなど技術の違いや 特徴を調べたりします。昔は12月に学科主催の就職説明会 をして,卒業生に仕事の内容を説明させたりして,1月に は大講義室の各企業のブースを設けて,会社説明会を実施 していましたが,協定とか大学と企業の取り決めの関係で そういう活動は今は2月からになっています。講義がある 学期中に就活をさせないためです。同様に修士1年生も 講義もありますし,修論の勉強もあるので,修士1年の 2月から就活が始まります。 旧帝大などの工学部長・工学研究科長の合同で,就活を 修士1年の夏や秋から始めないように企業に要望した 文書もネットには置いてあります。大学は勉強するとこ ろです。就職予備校じゃないんです。まずは勉強をさせ てくださいということです。学生は勉強をしてください。
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