何らかの方法で、大学で勉強する必要はあります。 ただし、通信制大学で(通学スクーリングではなく、テキスト科目またはインターネット授業で)単位を取るとか、夏期集中の講習会を受けに行くとか、方法はいろいろです。必ずしも「通学制の大学に入学して、毎週通う」だけではないです。
司書の資格を取るには、大学・短大の授業を受けて図書館の授業の単位を認めてもらう必要があります。一般企業のセミナーでは資格を取ることができません。 また、認定試験も無いので、大学の授業を取るしかありません。 色々と司書の資格を取得する方法はありますが、一番簡単なのが、大学で図書館の授業を取りながら、大学を卒業する方法です。 大学に図書館の授業がないときは、他の大学に「図書館の授業だけ受けさせてください」という形で非正規入学して、必要な単位を取ることでも司書資格を取れます。15~25万円程度かかります。 夏休み中に図書館の授業を一気に取りたい人向けに「司書講習」という講習会を実施している大学もあります。 こちらを受けると、大卒や短大卒だけでなく高専卒の方も司書の資格を取れます。 こちらも15~25万円程度かかります。 また、大卒、高卒、高専卒以外の方も司書の資格を取る方法がありますが、あまり一般的ではありません。 大学中退や、高校卒業の場合→ 司書の下位資格に「司書補」というものがあるので、それを取って3年間図書館で働く。または、法律で「司書補と同等」とされた仕事を3年間頑張る。 その上で、改めて「司書講習」を受けることで司書の資格を取れます。 いったん、司書補の勉強をして司書補の資格を取ったうえで(または「司書補と同じ」とされる仕事に採用されて)実務経験を積み、改めて司書の勉強をする必要があるので、結構大変です。 ということで、司書の資格を持っている人の多くは大学の卒業者です。 司書資格を取りたいなら、大学や短大を卒業して図書館の勉強(最低24単位が必要)をすること。 すでに大卒や短大卒なら、図書館の授業だけで構わないので授業を受けて単位を取ることをお勧めします。 なお、図書館へ実際に研修に行って単位を取る授業もありますが、これは選択科目なので必ず研修に行かなくてはならないわけではありません。 他の選択科目を取ることで司書の資格を取れます。 いっぽう、司書資格と同じように語られることがある、博物館の「学芸員資格」の場合は、博物館などで現地研修を受けることが必須となっています。 参考まで。
とれません。 まず、大学で単位を取らないととれません。 さらに、図書館での実習もあります。
図書館法第五条第一項参照 (以下のうちどれかひとつを充足すれば資格があることになります。) 1) 大学を卒業した者(専門職大学の前期課程を修了した者を含む。次号において同じ。)で大学において文部科学省令で定める図書館に関する科目を履修したもの (→これには通信制・夜間・科目等履修を含みます) 2) 大学又は高等専門学校を卒業した者で司書の講習を修了したもの 3) 次に掲げる職にあつた期間が通算して三年以上になる者で司書の講習を修了したもの イ 司書補の職 ロ 国立国会図書館又は大学若しくは高等専門学校の附属図書館における職で司書補の職に相当するもの ハ ロに掲げるもののほか、官公署、学校又は社会教育施設における職で社会教育主事、学芸員その他の司書補の職と同等以上の職として文部科学大臣が指定するもの →具体的なことは、平成20年6月11日文科省告示第90号を参照のこと。
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