カメラマンについて

Question

カメラマンについて今高校生で、進路ついて考えていたら、カメラマンっていい仕事だなと思いインターネットで調べてみたんですが、すごく厳しいみたいで専門学校に行こうか迷っています。
そこで今カメラマンをやってる方や専門学校に通っている方などにお聞きしたいのですが、カメラ関係の専門学校を出てもカメラマンになれない人って多いんでしょうか？あと僕はどちらかと言えば映像よりも写真を撮る方になってみたいです。
お願いします。

Answer 1

カメラマンでも色々ですが、専門学校や芸術系大学を卒業してずっと職業としてされている方は極僅かです。学校にも寄りますが、10年経ってカメラマンとして働いている人は1割もいないのが現実です。芸大出身のカメラマンの数は多いけど、卒業生の割合から言えば少ないでしょう。カメラマンでなくて、カメラ店勤務やプロラボ、カメラメーカーといった写真業界に関係した職に就く人も多いと思います。法学部を卒業して弁護士や裁判官、検事をする人は割合から言えば極僅か、でも法学部出身者が多いというのと似ているのではと思います。資格が要る仕事は資格を取るのが大変ですが、取得さえすれば仕事に就ける可能性は高いし、資格がない人は門前払いの為にある意味保護されているのかもしれません。カメラマンは資格が不要で誰でもなれる可能性はありますが、全て競争なのと本人の素質と実力の世界。経験や実績を重視するけど、仕上がりが全て。スポーツ選手と同様に結果が求められる世界です。カメラマンになるには学校云々より、何とかして業界に入り込むことが重要です。若いころから色々な撮影に携わり経験を積んでいく世界。専門を持つのも大切だけど、撮影でも撮る物によって全然違うので仕事の幅を広げることも大切かと思います。カメラマンになるには強い意志と根気、忍耐が必要ですよ。

Answer 2

専門学校へ行ってカメラマンとして続いている人は少ないと思います。専門学校卒業後、アシスタントを経て独立まではたどり着くのですが、そこから先はなかなかうまく行かないようです。音大卒のミュージシャンが少ないのと似た現象かも知れません。

自分の周りのカメラマンはほとんどが、どういう訳か四年生大卒、一回就職して企業に勤務してからスタジオアシスタントや写真家のアシスタントを経て独立した人です。大事なのは自分の力で自分の置かれた状況を打破できるか否かどうかで、全般的な自己学習能力やコミュニケーション能力は必須なのかも知れません。

カメラマンはお笑い芸人の世界と同様に高学歴化を迎えているように思います。可能であれば大学進学をおすすめします。

上記は自分だけの実感ですので、そうではないという意見も多数あるとは思います。

Answer 3

専門学校卒でカメラマンを職業（映像ではなくスチールの方です）にしている方に聞いたことがあります。
私も、写真の学校を出てもほとんどの人が職業カメラマンにはなれない、と聞きました（大学は分かりません）。
その人は最初はスタジオ専属のアシスタントから始めたそうです。
今はフリーで、それでご飯食べてます。。
本人は大変でしょうが、話を聞くといろいろ面白い話が聞けますね。
運と頑張り次第なのかなぁと思いました。

Answer 4

専門学校ねえ。
ほんとにやりたいなら
日大写真部にでも行ったらどうだい？
国内唯一の写真を専門にする大学の学科だ。

考え方は２つある。
どんな事も全ては模倣から始まる。
つまり、その模倣のネタ元を探るなら
学校に行って過去の作品にはどういうものがあるのかを
知るのも悪くない。
それだけじゃなく写真を芸術と捉えるなら
技巧なくして芸術などあり得ん。
と、定義するのであれば技巧の部分を学ぶのは
有為だ。
しかし、カメラマンとして
私はもっと大事な事があると思う。
「美味しんぼ」という漫画の中に出てくる話で
偉い先生がみんなが立派だという鮎かなんかの絵を
クソミソにけなす。
かいた本人にもなぜけなされてるかわからないが
実はその絵にかかれていた鮎は
その特徴から養殖物だったというはなし。
技巧は後からでも勉強できるが
被写体をきちんと理解して撮る事の方が
はるかに大切な事のように思われるのだが
質問者はどう思われるか？
わたしは専門学校というところには行った事がないのだが
基本的に専門学校と言うところは
金儲けだという印象がある。
どんな仕事でもいいから
「カメラマン」という名前がほしいというひとを
質問者はどう思われるか？
現実の話をすると
とても食っていけない。
生活は出来たとしてもきみの人生は？
夢だけあれば人生はバラ色か？
私はこんな風に考える。
カメラマンはアーティストだ。
どんな役割のカメラマンであってもね。
そのアーティストが、美味しいものを食べに行ったり
おしゃれな服を着たり、友達と楽しい時間を過ごしたり
そんな事を我慢しなきゃいけないのに、いい写真は撮れる？
美しいものを美しいと感じる心は
やせ細っていかないのかな？
質問者は高校生だという事なので
ちゃんと大学へ通うべきだとおもう。
その４年間
サークルとかで友達と写真談義をすればいい。
そのうえでどうしても写真の道に行きたければ
何年か期限を決めてチャレンジするといい。
まだ高校生なのだから
人生について重要すぎる決定は
しない方がいい。