電気工事士の方や分電盤に詳しい方に質問です。漏電ブレーカーが落ちてしまった際に、あげてもまたすぐに落ちてしまうというのは…

Question

電気工事士の方や分電盤に詳しい方に質問です。漏電ブレーカーが落ちてしまった際に、あげてもまたすぐに落ちてしまうというのは漏電を感知している又は、ブレーカー本体の老朽化や故障が考えられるのでしょうか？この場合は、一度ブレーカーを全て切ってリセットし、漏電の原因かと思われる分岐ブレーカーを探すという作業を行うのは間違いではないのでしょうか？
分かりづらい文章となってしまったのですがご回答お願いします。

補足

追記です
過負荷となると電化製品の使いすぎが考えられると思うのですが、これは特にいつも通り使っていたのに起きてしまったり、使っていなかったエアコンや部屋が原因となることもあるのでしょうか？
また、漏電ブレーカーが動作してしまった場合、感電などの恐れはあるのでしょうか。
ご回答いただけますと幸いです。

Answer 1

回答が乏しいようなので
漏電ブレーカーの使い方から

漏電ブレーカーは、漏電で落ちたら再起動できませんね

通常の過電流のみ落ちてもそのまま上げる事は出来ます

漏電の場合は、一旦下に下げてから上げてください
漏電と分かるように中間で停止します
そのままだと上がらないから
一旦下まで下げると再設定されるので
上げる事が出来ます

漏電と安全ブレーカー兼ねてますので
その様な動作に成ります

下まで落ちて再度上に上がるのなら漏電ではなく
単なる過負荷です
その場合は使いすぎですので落ちてます

メインブレーカーが漏電ブレーカー兼ねるのが多いです

小ブレーカーは漏電機能なしの過負荷遮断ですので

一旦下に下げてから再度上にあげてください
それでも尚落ちるのなら漏電の可能性在ります

漏電の調べるには専用の微小電流計クランプに成りますので
一般の電気屋さんレベルのクランプでは測定できません

クランプの測り方は交流電線両方をクランプします
微細クランプなら行と戻りで漏電無い物はゼロです
漏電あるものは漏電分の戻りが無いので差が表示されます

こんな感じで表示されます

Answer 2

小ブレーカーを全部落とし、漏電ブレーカーを復帰させ一つ一つ小ブレーカーを上げていけばどこかで落ちるでしょう。
その回路が漏電している。
回路が特定出来たら、その回路の器具が悪いのか配線が悪いのかスイッチを入切したり、コンセントを抜き差しして調べる。

Answer 3

漏電が継続しているとしたら、接地線にクランプメーターを噛ませて漏電電流を計ります。
そこで漏電電流が正常であれば、ブレーカーに原因がある可能性が大きいです。
漏電電流が大きければ、どこかの分岐ブレーカーの負荷で漏電が発生していることになるので、それぞれの分岐ブレーカー配線にクランプメーターを噛ませて漏電電流を計測します。
ブレーカーを切ってしまっては原因追及が不可能なので、原因がわかるまで普通は切りません。

Answer 4

まず漏電なのか過負荷（使い過ぎ）なのか特定しましょう
漏電ならば、漏電ブレーカーの漏電表示が示されます
過負荷なら漏電表示は示されません
漏電なら、漏電ブレーカーを含め全てのブレーカーを切ります
そして漏電ブレーカーのみ入れる
その後、子ブレーカーをゆっくり一つずつ入れる
その時、いずれかを入れたときに漏電ブレーカーが切れれば、その回路が漏電しています
その回路を切り、それ以外を入れれば、一部（切ったブレーカーの回路）を除き電気は使えます
しかし、一般的、一つの回路で大きく漏電している時にはこの方法で良いですが、いくつかの回路が少しずつ漏電している時はこの方法ではだめです
家庭用の多くの漏電ブレーカーは30mA漏電すると作動します
①例えば5番回路が40mA漏電していた場合、先の方法で５番ブレーカーを入れた途端に漏電ブレーカーが作動します、ほぼ５番回路が漏電していると特定できます
②しかし3番回路、４番回路、６番回路がそれぞれ12mA漏電していると、3番、４番入れても切れず、６番入れたときに、合計36mAとなり漏電ブレーカーの性能の30mA以上で作動します
しかしこの場合、確かに６番回路だけ切れば他の回路は使えますが、６番だけ悪いわけではないのです
６番、４番、３番の順に入れたなら、３番回路だけが悪いと思ってしまいます
とりあえず一時的にはこのような方法でよきですがあ、専門の電気工事業者に絶縁測定（漏電調査）してもらい、改修したほうが良いです
間違ってもネット検索ででてくるような業者（電気110番とか、30分以内急行、見積無料とかを前面に出している）は、ほとんど調査らしいこともせず、交換する必要ないものを交換し、ボッタクリします
ブレーカーや分電盤の交換など…