難易度は毎年全く同じでここ数十年間変わっていません。 こういう回答をすると「合格率」の意味が理解できない人は、そんな馬鹿な、毎年難しかったり易しかったり変化していると思って信じないのですが、宅建に合格できる程度の理解力のある人なら納得するはずです。 他の国家試験では合否判断が異なっている試験もありますが、宅建の場合は「合格率」で合否が決定されますので「合格率」イコール「難易度」です。ここ何十年も宅建の「合格率」は15%で不動ですので、宅建の場合はここ何十年も難易度は変化していません。 15%のライン上の同点者がたくさんいて、その人達も合格とされるので実際の合格率は15%以上ありますが、原則は15%固定です。 そうはいっても、過去問を解いてみると、問題文が易しくて簡単に高得点を取れる年と、難しくて低い点しか取れない年があると反論する人もいますが、その年の合格ラインを確認すれば、問題文が易しかった年は合格点ラインが高くなって、問題文が難しかった年は合格点ラインが下がっているのに気づくはずです。 つまり、易しい問題でみんなが高得点を取ったとしても、その場合は合格点ラインが上がるので結局は15%以内の高得点を取った人しか合格できないわけで、「難易度」はかわらにないのです。 逆に、難しい問題でみんなが低い点しか取れなかったとしても、その場合は合格点ラインが下がるので、結局は15%以内の点を取った人は得点は低くてもみんな合格できるわけで、こちらも「難易度」はかわらにないのです。 「自分ができないときはみんなもできない」のですから、問題文が難しかったことは合格できなかった理由にはなりません。逆に「自分ができたときはみんなもできた」ので、問題文が易しかったのになぜか合格できなかったという場合でも、たまたまできなかったのではなく、単に他の合格者より勉強していなかっただけに過ぎない事になります。
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