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ネジの下穴とバカ穴の公差設定 二つの板金部品をネジで締結する場合、下穴はバカ穴の範囲内に収まっている必要がありますが、…

ネジの下穴とバカ穴の公差設定 二つの板金部品をネジで締結する場合、下穴はバカ穴の範囲内に収まっている必要がありますが、 下穴がバカ穴の範囲内に収まっているということは下穴の最大サイズ(下穴の最小実体実効サイズ)<バカ穴の最小サイズ(バカ穴の最大実体実効サイズ) が成立しなければならないと思うのですが、この考えは正しいでしょうか? また、例えばM3ネジ用いるとして、基準寸法を下穴はφ2.5、バカ穴はφ3.2、サイズ公差を±0.05(普通サイズ公差の精級)とすると 下穴の最大サイズ(下穴の最小実体実効サイズ)<バカ穴の最小サイズ(バカ穴の最大実体実効サイズ)より 下穴の基準寸法+上限公差+位置度<バカ穴の基準寸法+下限公差-位置度 2.5+0.05+下穴の位置度<3.2-0.05-バカ穴の位置度 下穴の位置度+バカ穴の位置度<0.6 となり、下穴とバカ穴の位置度をどちらもφ0.3にしておけば問題なくネジを締結できるということでしょうか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    本質的に、混同があります。 実務初心者と思われますが、悩むのはいいことです。 ネジの下穴は、ボルト締結の「強度保証」を実現できるか否かを優先します。 ネジ締結の強度計算は出来ますか? タップとボルトの接触ネジ面圧力とボルト実効断面積の引張強度との兼ね合いはご存じですか?タップ加工の手順は知ってますか? バカ穴とは、ボルト締結される別部品に開いているボルトを通すための穴に過ぎません。一般的には、複数のボルトで固定されますので、穴位置の誤差は意外とシビアなのです。 あなたの悩みは、ボルトに使う平座金の内径についての悩みに過ぎないのです。 疑問を解決できないと次へ進めません。いっぱい悩みましょう。 1日1個の解決で、1年過ごせば、300個位のノウハウが得られるのです。

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