基本情報技術者試験の過去問題で、下記の問題が解説も問題も全く理解でぎす、ご説明いただけないでしょうか。

Question

基本情報技術者試験の過去問題で、下記の問題が解説も問題も全く理解でぎす、ご説明いただけないでしょうか。解説を探すと、バブルソートのアルゴリズムとありましたが、バブルソートを調べ後に解説みても、このアルゴリム(特に行番号1と2の処理)とどう結びつているのか理解できません。

例えば画像ような配列A=( 7,3,1,5)があるとしたとき、行番号1のiを1からn-1 まで1ずつ増やすとは何を1ずつ増やすのでしょうか。配列に入ってる値ですか？(画像の配列だと中の値を(7,3,1,5)→(8,4,2,5)のように1ずつ増やすとの意味でしょうか？)

また行２〜3を繰り返すとは？
行2(jをnから〜)と行3(もしA[j] ＜ 〜)の処理を同時並行でやってるとの意味ですか？

行番号2のjはどこからきたのでしょうか。また行番号1と同じようにnからi+1まで減らすとは何をどう減らすのでしょうか。

理解できない事項ばかりで恐縮ですが、初心者向けに詳しく解説お願い致します。

(問題)
配列A[i](i=1,2,...,n)を、次のアルゴリズムによって整列する。行2~3の処理が初めて終了したとき、必ず実現されている配列の状態はどれか。

[アルゴリズム]
行番号
1 iを1からn-1まで1ずつ増やしながら行2~3を繰り返す
2 jをnからi+1まで減らしながら行3を繰り返す
3 もしA[j] ＜ A[j-1]ならば、A[j]とA[j-1]を交換する

選択肢: 正解はア
ア A[1]が最小値になる。
イ A[1]が最大値になる。
ウ A[n]が最小値になる。
エ A[n]が最大値になる。

Answer 1

単純に配列の参照方法というか、配列の読み書きを理解していないようにお見受けしました。

A=( 7,3,1,5)
という配列があるとき、中の、7や、3や1や5を個別に参照したい時がありますね。

例えば、配列Aの1番目の要素の7を参照したいときは、A[1]と書きます。
このA[1]は7そのものを表しています。
2番目の要素の3であれば、A[2]になります。

つまり、配列のX番目の値は、A[X]と書く決まりなのです。

このA[X]を「参照」すると書きましたが、これは値を読み取ることもできますし、新たに別の値を上書きすることもできます。

例えば、初期状態で、A[1]を読み取ると、上記の通り7の値が取れますが、A[1]に全く別の値を書き込むこともできます。A[1]に999を書き込めば、その時、
A=( 999,3,1,5)
という状態になるのです。

プログラムの場合は、このX番目を固定の値ではなく、コロコロ変えながら操作をしたいことがあります。
このような時にiやjなどの変数を割り当てることがあります。

iが1の時に、A[i]を参照すると、A[1]を参照した時と同じ動作になりますし、
iが2の時に、A[i]を参照すると、A[2]を参照した時と同じ動作になります。

と言うわけで、

「もしA[j] ＜ A[j-1]ならば」は、その配列の要素の値を読み取った後に比較しているだけです。

jが4なら、
A[4] ＜ A[3]
の真偽を見ていることになります。
ここでA[4] は5で、A[3]は1ですから、
実際の値は、
5 < 1
かどうかを確認しているわけです。
この不等号は成り立ちませんね。
つまり、この後に記載されている「A[j]とA[j-1]を交換する」は実行されません。
一方で、

jが3なら、
A[3] ＜ A[2]
の真偽を見ていることになります。
ここでA[3] は1で、A[2]は3ですから、
実際の値は、
1 < 3
かどうかを確認しているわけです。
この不等号は成り立ちますね。つまり、真です。
結果、次の「A[j]とA[j-1]を交換する」が実行されます。この意味は中身の値を交換するということです。
前記の通りjは3ですから、この操作はA[3]とA[2]の中のあたいが交換されます。
この操作のあとの配列Aは、
A=( 7,1,3,5)
このような状態になります。

Answer 2

ん～、そもそもですが、もう少しバブルソートについて学んだ方が良いです。
バブルソート（風を含む）を理解できない・出来ていない段階で受ける試験ではないので…。

まぁ、書き方がいやらしいだけで、
3 もしA[j] ＜ A[j-1]ならば、A[j]とA[j-1]を交換する
これが、
3 もしA[j-1] ＞ A[j]ならば、A[j]とA[j-1]を交換する
だったら、直ぐにA[j]よりもA[j-1]が小さくなることが判りますよね？