積算の際に「ロングアーム」の選択肢がないので「人力」になっています。人力から機械に変更となれば当然単価は下がりますが、そのために発注監督員は機械損料を相見積から決定し、サイクルタイムの試算~積上運搬費計上等々、「面倒くさい」業務が追加されてしまうんですね。。また、結果として、土量によっては、割高になることさえありますし・・・ まっ、双方納得の上で変更協議などせず、機械施工であっても人力と変わらない費用がかかることを監督員にきっちり説明するとともに記録写真は人力で施工しているように撮影する。。。こんな感じ対応している現場が多いのではないでしょうか。
発注者によってうるさい所とそうでない所に分かれます。 私の経験では、国土交通省(整備局発注工事・事務所発注工事)共に 施工計画を重視し、積算と現場が異なっていても施工計画通りなら問題ないはずです。 但し、請負者が『協議』を申し立てた場合、積算上安い方になるでしょう。 承諾の反中なら特に問題ないのでは・・・ 大手民間鉄道会社では、積算と現場が一緒でないと 非常にうるさいです。 企業努力を認めない体質なので・・・・ 何れにせよ発注者によって異なりますので 担当者に相談しては如何でしょうか。 私は国土交通省工事ではあまり気にしませんが・・・ 協議で申し立てた場合は、協議内容の通り施工しますが 当初設計の場合は、工法を変えて減額なんて聞いたことありません。
そもそも設計書は、役所の積算資料として開示しているものなので、本来縛りはありません。 なので、設計上人力切り崩しとなっているものでも、施工側が効率と安全を追求した上でのロングアーム使用であれば、変更の対象にならないのではないかと思います。 本来は設計書に載っている数量を満足させることができれば、施工者側は常識の範囲内で何をしても構わないことになっています。 たとえば、人力コンクリート打設と設計されている場合でも、企業努力でヘリコプターを使って打設しても問題はないのです。 ただ、役人は会検が怖いので、設計書に記載されている項目の写真を求めるのです。 なので、変更の協議ではなく、施工方法の承諾願いの方向で話を持って行けば変更対象にはならずに済むのではないでしょうか。
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