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私は生コン工場の試験係を経験したことがあります。 前回答者がこの職種の経験者かどうか疑わしいですが、製造係、試験係とも時には力仕事が必要になることがあります。 考えられる仕事内容は以下の事になるかと。 【製造係】 オペレーター業務だと生コン車の配車管理だったり、複数の現場状況の見極めが大変だと思いました。 設備の保守・点検作業ではフィルター等の交換作業などがあるため、粉塵まみれになるのでマスク、防塵メガネ、ヘルメット等は必需品となります。夏は暑く、冬は寒いです。部品の取り付け、取り外し作業などが力仕事になると思います。 【試験係】 主に色んな現場へ行って一輪車を使って生コン車から生コンを受け取り、空気量、スランプ試験、テストピース作製を行います。テストピース１個の重さが約３キロ、空気量を測定する装置も生コンを入れると容器の重さを含めて約２０キロ程度になります。 セメント袋は１袋２５キロ、それを２つずつ運ぶように指示されることもあるので５０キロ以上は持てる筋力は必要だと思います。 （以下は力仕事とは関係ありませんが、必要な情報を載せておきます。） 場所によってはコンクリート技士や主任技士の有資格者が何名在籍していないといけないという決まりがあるため、資格の勉強をするよう言われると思います。資格が取れれば資格手当はつきますし、２回目くらいまでは試験代は会社が負担してくれると思います。 他には、製造業関連の車はマニュアル車が多いので、AT車限定だと厳しいです。 それと、現場は日曜を除き、土曜や祝日でも動いているので、打ち込みがある時には現場に行かなきゃいけないし、打ち込みが無くても強度試験の予定が入っていればやらなければならないので、情報番組でGWの大型連休を紹介していたとしても関係ありません。 また、色々と闇を知ることで精神的に病む時期が来ると思います。正義感が強い、倫理観の強い人は相当な衝撃を受けますので覚悟が必要です。
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