解決済み
土木施工管理技士の免状があると入札の際の点数?が上がり入札に有利になると聞いたのですが、どういうことでしょうか?噛み砕いて御教授ください。
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・入札の参加条件でもちいられる場合 建設会社には点数を付けてランク分けしており、その点数やランクによって入札参加に制限しています。 (入札参加資格 総合評点〇〇〇点以上、あるいはA,Bランク など) このランク付けは経営事項審査をもとにしており、技術者は加点対象となっています。 ・総合評価方式の入札で用いられる場合 入札価格のみでなく、その会社の過去の工事成績や技術者の工事経験等を勘案して点数が高い業者が落札する入札形式があります。 その中で、監理技術者である場合に加点する項目のある場合があります。 (施工管理技士で加点となる案件は見たことがありませんが、1級土木施工管理技士は講習を受けることで監理技術者となる事が出来ます。)
公共工事を請け負う場合には経営事項審査という審査を受け許可業種に対して点数が与えられます。 例えば1級土木施工管理技士が1人居たとすれば5点、2人居れば10点と加点され技術者が監理技術者講習を修了していれば1点多くなり1人当たり6点が加点されます。 監理技術者講習修了 6点 1級土木施工管理技士 5点 1級土木施工管理技士補 4点 登録基幹技能者講習の修了者 3点 2級土木施工管理技士 2点 実務経験による主任技術者 1点 2級土木施工管理技士補は加点にならないようです。 このように技術者が何人居るかで「技術力」点が高くなります。 最終的に経営規模、経営状況、技術力、その他審査項目などの総合得点で経営審査点数が決まり国、都道府県、市町村の定めたランク(A.B.C.Dなど)に振り分けられます。 複数工事を受注したくても技術者の兼任が不可な場合は複数人の技術者が居た方が入札には有利です。
簡単に言えば、会社は点数がついています。 例えば、有資格技術者数、完工高、経営状況などです。 要は点数を高くするには売り上げを伸ばし有資格者を増やし黒字体質で無事故にすりゃいいのです。 それが簡単に言うけど簡単じゃないんですが。 公共工事を発注する側としては、 例えば10億の仕事を社長一人従業員一人の会社にやらせる訳にはいかないので、入札参加願をだして来た企業をいくつかにランク分けします。 例えばこんな感じです。 Aランクは10億円以下の入札に参加できますよ Bランクは1億円以下ですよ Cランクは1000万円以下ですよ だから企業はランクを上げたいわけです。 その他、細かな点数の違いとしては、 総合評価というのがあります。 これはかなりザックリ言うと、 さらに細かく点数の分類が行われ、 点数の多い分だけ入札金額が高くてもポイント換算される特典がついてくる場合があります。 なので同じランクの中でも、有利に立ちたいがために点を集めたいのです。 だから施工管理技士の資格を持つ人が沢山いた方が良いのです。
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