回答終了
建築業界「大工」について質問です。 現在ハウスメーカーの仕事を請負でしている大工「大工歴19年目」37歳一人親方です。現場も基本1人で請負っています。幸い仕事がほとんどきれる事もなくやってこれています。 しかし、周りの年配の大工さん(60代後半)の身体の不調の話を聞いたり重労働をしている姿を見ていると将来が不安になります。 本来、職人不足で若い世代がいないので引く手あまたのはずですが、そこまで金額がいいわけではありませんし一人親方という性質上、保証などもありません。自社物件などできればいいですが、信用が何よりの世界で険しい道です。 そこで考えたのが ①このまま大工として働く ②人を雇って負担を軽くする ③リフォーム会社に再就職する ④自社物件に挑戦する などあるとも思います。 職人の高齢化&人出不足で今より単価が良くなれば、人を雇う余力もでてきます。漠然とした言い方で申し訳ないですがこの業界は今後どうなると思いますか? また、僕自身は何が最適解だと思われますか? 何卒ご意見お聞かせくださいm(__)m
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>本来、職人不足で若い世代がいないので引く手あまたのはずですが、そこまで金額がいいわけではありませんし これは納得の現実ですが、「職人」というより「作業員」と呼ぶ方が相応しいという仕事が殆どなのが今の時代のハウスメーカーの仕事です。要するに腕の良さが賃金に反映されるような「職人」を必要とする仕事はハウスメーカーからはないと思った方がいいでしょう。 腕が良く、その腕が反映されるような仕事が受けられれば金額は変わってくるとは思いますが。 ハウスメーカーの似たような設計をプレカットされたもので組み立てるという作業に腕の良し悪しはあまり問われず、(全く問われないわけではないが)その通りに作業できるか否かというだけで、賃金が腕により変わることはないので、作業あたりいくらということでしか稼げないのが現実であるこことはご承知かと思います。 今後もベテランだからと収入がUPすることはないと思った方がいいです。 つまり、①~④のどれを選んでも変わりません。 腕を磨き、受ける仕事を変えるなり、設計を兼ねた工務店等を開業することで収入UPすることは可能かとは思います、大工に1級は必要ありませんが、2級建築士の資格で設計まで請け負うことができれば工務店開業して下請けではなく元請けで仕事を取れば収入もUPできるでしょう。
大工棟梁でぼちぼちやっているものです。基本的にはメーカー既製品は使わずなんでも手作りで作ります。いわゆる器用貧乏です。私たち棟梁大工は地元の旦那さん達に支えられてやっていました。旦那衆がいなくなった現在は能率ばかり求めることがらばかりです。どんなにすぐれた技術があったところでマネジメントが上手くないと、会社としてはやっていけません。現在64歳で周りではボチボチ定年して年金や退職金ををたくさんもらいのんびりしている同級生もいますが、私は小僧の頃から何も変わらずもくもく仕事をしています。下小屋も必要ですし、お客様との打ち合わせCADによる図面の作成当然、電気・ガス・水道・間取りから・全体的なデザイン・施工図・各種マテリアルの選択(天然乾燥なら二年前ぐらいから検討して山に行って木を選びます)最新の高気密高断熱の知識・各種補助金の申請・etcです。若い衆はみんな育って独立というか手間請け大工になりました。経営能力があり、メーカーとは明らかに違う素敵な家を作れるなら独立もありですが、大きな会社に入ったほうが無難だと思います。やっていることと収入が合わなすぎますからね。好きならそれでいいと思います。私は自分で好きな家を作りたいからやっています。自分勝手にやってきたので会社にもはいれるとも思えませんが、周りにはそんな大工は一人もいません。でも頑張ってほしいと言う気持ちもあります。収入より生き方の問題だと思います。正直ずっと苦しいです。頭も体も大変です。でも楽しんでやっています。文化財のお仕事も普通にやります。頼まれても一年ぐらいほったらかしですがお客様はみなさん待ってくれます。みんなに愛される大工になってほしいです。それがどんなに大変でも。そういう大工がいないからそう願います。無理なら会社員ですね。仕事が流れてしまいましたが、以前教会の音楽堂を作る話があり、すごく夢が膨らみました。残念ながらRCになってしまいましたが、自分は大工仕事が好きで手間請け大工には絶対ならないと最初から決めていました。迷っている時点で会社員一択なのかも?
地方の中小ゼネコンの現場監督です。 うちの会社の専属ってわけではないですが仕事的に専属のような大工さんがいます、もちろんその大工さんも自分の会社で仕事を請け負っています。 ゼネコンと言っても常に大工仕事があるわけではないのでいろいろな事を頼むことがあります、例えばやり方だしの手元、墨だし、現場の片づけなどそれなりの大きさの現場であれば雑務のようなことは無数にあるのでもしそういう仕事に抵抗が無いのであれば地元の中小ゼネコンに売り込みとかはできるかもしれないです。 ちなみにその大工さんは現在70オーバーで、30代の私よりパワフルに元気で仕事をしております。
僕が大工始めた時から世代交代と言われて10年経ちました ハウスメーカーは単価がどんどん下がって 町屋は少しずつ上がってきている印象です。 ハウスメーカーはこれからどんどん外国人を入れて低単価になり工期も削られていくのではないでしょうか。 質より量の体を売る大工が減らない限り、単価は横ばいもしくは降下です。 ただ建売が良く売れる現状では、そういった大工が必要なのも確かですね。 回答です ①&②で子方がある程度仕事を覚えたら、リフォーム会社の下請けになりリフォーム案件も取って覚えさせる その流れで、④の自社物件を抱えるようになるのが良くある流れです。 今より収入はずっと減っても、安定と社会保障を求めるなら③ですね。
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