弊社潰れかけ、コストカットでどんどん編集者がDTPその他をやらされるようになってます 編集が流し込み以外のDTPやらされる会社はヤバいんで避けるか就職時から転職を念頭に置いておくのが無難です
以前、出版社で雑誌編集者をしていました。現在はフリーの編集者兼ライターとして複数の出版社で仕事をしています。 デザイン系だと業務を担うのは基本的に外部の事務所やフリーランスのデザイナーさんになります。 そのため、編集者でデザインに関わる業務を挙げると、デザイナーに指示する際に送る誌面イメージのラフの作成、上がってきたデザインのチェックと修正指示、このくらいです。編集者の全仕事量に占める5%もありません。 そのため、デザインの仕事がしたいなら外部の出版系やウェブに特化したデザインを請け負っている会社に就職するのがいいかもしれません。 もちろん、デザインよりも編集者としての仕事により大きな関心があるなら出版社でOKです。ただ、厄介なことに出版社は「これをやっておけば有利」みたいなものがないんです。資格にしても同様で、これは他の業界との大きな違いです。 大手だと倍率100倍以上、それ以外でも50倍以上は当たり前の世界のため、そうなると知識教養レベルの高さに加え、クリエイティブな資質や個性なども重視されます。 ただ、どんなことでも学生時代にやってきたことを上手くアピールしている方は最終選考などに残りやすい傾向にありますね。面接官には取材経験豊富な編集者、元編集者もいます。いわば人の話を聞くプロなわけです。そういう意味でも彼らに上手く伝えることができれば、それだけ有利というわけです。 あと、出版社の新卒採用はメガバンクや大手商社よりも難しいと言われています。もし本気で目指すのであれば、いったん編集プロダクションなどに就職し、そこからの中途採用ルートも選択肢に入れてもいいと思います。学歴ハードルが下がるので専門学校卒や高卒でも採用されますし、編プロ経験者は業務経験アリの扱いになります。出版社の中途採用は職歴重視で学歴がほぼ重視されないので。 以上、参考にしていただければ幸いです。
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