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アーク溶接についての質問です。 アーク溶接でクランプで母材にアースを取っていなければ溶接棒には火花さえ飛ばない(アークが発生しない)ので感電はしないと他の知恵袋で見たのですが、https://www.youtube.com/watch?v=hMfsqklH124 の動画を見る限り、アースを取っていないせいで感電しているようです。 これはいったいどうゆうことでしょうか? 仕事でアーク溶接をしなくちゃいけないのですが、いまいち電流の流れが理解できず、怖くて仕方ないのです。いろいろ調べてるうちにこの動画を見て不思議に思いました。 よろしくお願いします。
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「アーク溶接」という言葉はかなり範囲の広い言葉です。ちゃんと使い分けできていますか? >アーク溶接でクランプで母材にアースを取っていなければ溶接棒には火花さえ飛ばない(アークが発生しない)ので感電はしないと他の知恵袋で見たのですが、 この場合の「アーク溶接」は被覆アーク溶接のことを言っていると思われます。 少なくとも、溶接棒から母材に対してのアークは出ない(出にくい)でしょう。だからといって感電のリスクが全くないとは思いませんが。 > の動画を見る限り、アースを取っていないせいで感電しているようです。 これはいったいどうゆうことでしょうか? これはティグ溶接です。 アースを取っていないので、少なくとも母材にはアークが出ていないです 代わりに「溶加棒」から手→身体→地面 に電流が流れてしまっているように見えます。 >仕事でアーク溶接をしなくちゃいけないのですが、いまいち電流の流れが理解できず 理解してください、としか言えないですが・・ 電気は電気の通り道がなければ流れません。 そして、通りやすいところを流れます。 棒→母材のほうが流れやすいならそっちを流れます。 棒→母材に電気が流れず、身体が通り道になるならそっちを流れます。 アースを取らなければ感電しない、を信じるのであれば、アースの代わりになるもの(動画の場合は自分の身体)も絶縁されていることを確認するべきでした。
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感電のメカニズムはケース・バイ・ケースですが、電流の流れが読めないことには論理だてて理解することは難しいと思います。 母材をアースしていない場合は感電しないと単純に考えるのは早合点です。 例えば、ワーク(母材)の上に乗っかっていて、ワークにアースが繋がっていない場合、火花は飛ばないし、感電はし難いです。 感電し難いというだけでしないとは言い切れません。 感電は火花が飛ばない程度の弱い電流でも起こるからです。 リンク先での感電は、溶接出力がワークに流れ、作業者はそれで感電していますね。 ワークにアースが繋がっていれば防げた感電です。 リンクの溶接機は高周波高電圧でアークスタートするタイプなので特に感電し易いです。 通常のアーク溶接機であれば、こう派手に感電することはなかったと思われます。
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