元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 言うまでもなく、正社員登用制度とは、アルバイト・パート・契約社員といった非正規雇用を正規雇用(正社員)に切り替える制度を指します。 そして、これを導入している会社は約75%ですが、この1年間で制度が使われた会社となると全体の37%と半分以下ですね。(←ただし、登用制度がない会社でも7%が社員登用された実績あり)[厚労省労働経済動向調査 令和4年3月発表より引用] 導入75%の大半は中小企業ですから、相当な人数の非正規雇用従業員がいるわけで、なかなか社員登用はされていないといえます。経営者からすれば、同じ働き手であれば少しでも安い賃金で働かせたいと考える人のほうが多いでしょう。つまり、「正社員の平均よりもよく働くのであれば、辞めさせるよりは正社員にしてでも引き留めようか」というのが実態かなと考えます。 正社員へのこだわりがあるのであれば、最初から正社員の求人へ応募するほうが良いでしょう。もしも、なかなか採用されないということであれば、非正規でスキルアップしていくことになりますが、「そこの会社で正社員登用されればラッキー」くらいの感覚で、あまり期待しすぎないほうが良いかと考えます。
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