解決済み
H-O/8で考えると返って分かりにくくなるように思います。 燃料中の水素質量をHw(kg)とおくと、 水素分子は2(kg/kmol)なので、Hw/2(kmol)と表せます。 水素の燃焼は 2H2 + O2 ⇒ 2H2O の反応なので、水素の燃焼には水素の半分の酸素、 Hw/4(kmol)の酸素が必要になります。 同様に、燃料中には酸素原子が含まれており、 酸素原子の質量をOw(kg)とおくと 酸素原子はOw/16(kg/kmol)と表せます。 酸素原子2個で酸素分子になるので、燃料中の酸素により 酸素分子はOw/32(kmol)生じることになります。 水素の燃焼の酸素は外から取り込む必要がありますが、 燃料中の酸素は燃料から発生するので 外から取り込む酸素はHw/4-Ow/32(kmol)となります。 燃焼によるNOxは、高温燃焼の際に発生するので、 完全燃焼の際は基本的に考える必要はないと思います。 (そうでないと、大気中の酸素がどんどんNOxになってしまいます) 疑問に思ったのであれば、低NOxの対策も 過去に出題されていたと思うので 合わせて確認してみてはどうでしょうか。
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