電験3種を取得している20代後半の者です。 質問なのですがバイオマス発電所の電気主任技術者業務とはどんなことをするので…

Question

電験3種を取得している20代後半の者です。
質問なのですがバイオマス発電所の電気主任技術者業務とはどんなことをするのでしょうか?またバイオマス発電所の将来性や年収など詳しい方はいらっしゃいますか?
特高の現場で２種認定が可能とは言われています。建設から4〜5年の設備で代務者としての応募らしいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

木質バイオマス発電所で電気主任技術者をしています。

電気主任技術者やBT主任技術者となると基本的に発電所の管理職となってきます。
電気設備の管理（トラブル対応や保全計画）以外にも発電オペレータのとりまとめ、運転計画と管理も行います。となると、発電オペレータとしての経験も求められます。

トラブル対応についてですが、電気的トラブルより機械的なトラブル（水管の穴開き、蒸気漏れ、燃料や灰処理関係の摩耗等・・・）が圧倒的に多いはずです。電気的トラブルの場合はインターロックで非常停止したり運転不能になりますが、機械トラブルの場合は騙し騙し運転が可能な場合がほとんどです。そのため、BT主任技術者や経営者と認識の差でかなり対立することがあると思います。

将来性ですが、最近は燃料価格の関係で将来性が不透明です。安価であるが不安定で扱いにくい枝やバーク、根でさえ最近は争奪戦になってます。
年収は会社次第ですが、二種選任で一番安いところで年収450万円を見たことあります。逆にバイオマス発電所の二種選任でこれ以下の求人は見たことありません。

とりあえず入社したら、最初の数年はオペレーター業務ですね。