解決済み
IT企業で成長するのはどのようなステップなんでしょうか?息子は昨年新卒でIT企業へ就職しました。研修後 他の会社へ派遣?客先常駐?となり 今はそちらの会社で働いています。といってもリモートです。 私はITの仕事とか 全く見当つかないので 違う会社の仕事をリモートで行うとは何するのか聞いたら 簡単に言えば ずっとテストをしてダメなところを探している、と。同じことを何度もしながら先に進んで変な事にならないかテストをしている、とのこと。 それを聞いて思ったことは それってテストの方法がわかれば アルバイトでも学生でもできるのでは?単純作業?同じことの繰り返し?等々思いました。 毎日テストばかりで 成長できるのでしょうか? 息子は大学2~4年まで100%リモートだったのにまたリモートかと少しかわいそうに思えてしまいます。もちろんそんなことは本人に言いませんし、仕事の事も口出ししません。 このまま何年も他の会社でテスト作業をするということはあるのでしょうか? それとも テスト作業は新人の仕事で次のステップというのがあるのでしょうか? 本来の会社は他の会社へ行っている社員の成長をどのように促し把握するのでしょうか? 私の固定観念ですが 同じ場所で働いて 少しずつ上の人の仕事を任されて 平社員からリーダーや課長▪部長となっていくという流れなら想像できるのですが、IT企業とはどういう流れなのでしょうか?ただ言われた仕事を黙々とやっていれば良いのでしょうか? 業界に詳しいかた 教えてください。
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>IT企業で成長するのはどのようなステップなんでしょうか? ↓ IT業界での「成長」はご本人の志向と、割り当てられたプロジェクトによります。 義務教育中の小学生の成長ステップなんてものが分からないのと同様です。 「王道っぽい」ステップは有りますが、大半のITエンジニアはその道を辿っていないかと思われます。 推察するに「万年補欠状態」を懸念されておられるのかと思いますが、その蓋然性は非常に低いです。 ─── 以下、引用して理由を回答します(長文です)。 >派遣?客先常駐?となり 今はそちらの会社で働いています。 ↓ 派遣と客先常駐は、指揮命令権を誰が持つか?という点で全く異なります。 貴殿の文面から推察するに客先常駐(指揮命令権は派遣元が持つ)でしょう。 こういった「常駐」はIT業界に非常によく有ります(私もそうでした、大手SI業者です)。 機密データを持ち出す訳にはいかない、動作環境がそこにしかない等々の理由です。 よってご心配には及びません。 >ずっとテストをしてダメなところを探している、と。同じことを何度もしながら先に進んで変な事にならないかテストをしている、とのこと。 ↓ より正確に表現すれば「仕様書通りに動作をするかを検証する」、つまり「正常ケースは正常ケースとして適切に処理され、異常ケースは異常ケースとして適切に認識されること、それも仕様通りに」を検証する作業です。 >それってテストの方法がわかれば アルバイトでも学生でもできるのでは?単純作業?同じことの繰り返し?等々思いました。 ↓ 「単純作業」と割り切れば可能かもしれません(それこそベルトコンベアの作業員のように)。 が、一口に「テスト」と表現しても、そこには階層が存在します。 噛み砕いて書きますと以下になります。 サンプル的に以下のような「システム」を想像しましょう。 1.幾つかの電卓があり、各々の電卓は各自何らかの計算をする 2.上記を取り纏める大電卓がある 3.取り纏めた結果をユーザーが閲覧する 4.これらを普段の業務で運用していく テストは以下になります(端折っています)。 ■電卓を叩いた時に、入力と出力の対応は適切か(1の検証) ■ 組み合わせた時に、入力と出力は適切か(2の検証) ■一連の流れにおいて、入力は適切に出力に反映されているか、不正な流れは不正な流れとして認識されるか(3の検証) ■使い続けた際での不具合は無いか?使用感に改善の余地は無いか?応答速度は適切か?等々(4の検証) 現実では、3の検証をしているのにも関わらず1の不具合が出るなんてことはよく有ります(有ってはまずいのですが、本当によく有ります)。 「テストマニュアル」だけを渡された学生に機械的判断をさせてしまうだけでは、こういった部分は拾えないでしょうし、それでは「テスト」の意味を為しません。 ですので、テスト要員が必要になります。 >毎日テストばかりで 成長できるのでしょうか? ↓ 前段の事柄を踏まえれば、今ご子息がいかに重要なことを為さっているのかがお分かりになろうかと思います。 上記の「構造、階層」を理解しないままでモノを作っても「不具合多数の作りっぱなしシステム」を量産するだけです(中国製品なんてのはまさにそうですね)。 作ったモノは徹底的に叩かれなければなりませんし、その為には叩く経験(知識、勘所)が必要です。 そしてその経験は作る際に活きてきます。 >このまま何年も他の会社でテスト作業をするということはあるのでしょうか? それとも テスト作業は新人の仕事で次のステップというのがあるのでしょうか? ↓ 何年もというのは考えづらいです。人が成長しなくては会社は維持できませんので。 次は小規模な設計ですかね、順当に行けば。 >同じ場所で働いて 少しずつ上の人の仕事を任されて 平社員からリーダーや課長▪部長となっていくという流れなら想像できるのですが、IT企業とはどういう流れなのでしょうか?ただ言われた仕事を黙々とやっていれば良いのでしょうか? 業界に詳しいかた 教えてください。 ↓ 少しずつ上の、という流れはその通りですが、IT業界の場合は携わったプロジェクトと本人の志向によります。 私の場合、新卒で一年間は客先(テスト、小規模な設計、プログラミング)、その後2,3年はデータベース構築、その後は要件取り纏め、仕様策定、プロジェクトマネジメントといった感じでした。 同僚の中には、その間もずっとプログラミングに従事していた者もおりますし、ずっと客先説明要員だったものもおります。 プログラマーを大工とすれば、SEは設計士、コンサルタントはディベロッパーです。 「今何を作っているのか?」という質問に対し、「煉瓦を作っている(=大工)」、「家を作っている(=設計士)、「街とそれに付随する利益を作っている(=ディベロッパー)」と少しずつ上に上がります。 ただし、どこの世界にも「スーパー職人(管理は不得意)」や「スーパー指揮者(職人芸は不得意)」が居ますし、IT業界でもそれは同じです。 この辺りは個人の志向によります。 (補足) ITエンジニアは基本的に何か新しいものが好きです。過去と同じ道筋を辿るというのは、ITエンジニアにとっての敗北です。 何故ならばそれは「自分は何の進歩も見出だせなかった」と同義だからです(過去の物が秀逸過ぎたという場合もありますが)。 ご子息の今後が楽しみですね。
システム構築でテストはとても重要な工程です。テストを実行する人のことをテスターと呼びます。相対的に経験の少ない新人や若手がテスターの仕事から入るのはとてもよくあることです。これはSESメインの会社だろうが大手SIerだろうが同じです。 一方、会社側としてもいつまでもテスターをやらせるモチベーションはありません。設計や開発ができるようになってくれた方がより高単価の仕事ができるからです。そのため、いずれ開発等の仕事の割り振り(アサイン)になっていくはずです。 余談ですが、他の回答者の方がSESと派遣を同一視していますがこれは誤りです。全く異なる契約形態です。
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