訪問介護の仕事をしている方に質問です。 訪問先の環境や、理想と現実の違いなど教えてください。 今、小学校1学年の子供が…

Question

訪問介護の仕事をしている方に質問です。
訪問先の環境や、理想と現実の違いなど教えてください。

今、小学校1学年の子供がいます。今は介護施設で早番のみの勤務をしていますが、学童に馴染めていない様子から、学校に行ってる間だけ働く形に変えようと考えています。
施設長に時短勤務に出来ないか相談しましたが、時短勤務は無理でした。

求人サイト等でも時短で勤務出来る介護施設を探していますが、やはり中々みつかりません。
介護施設に囚われずに訪問介護を考えていますが、少し抵抗があります。何に抵抗があるか幾つか書きます。

１．古い建物か、汚れた部屋のイメージが強い
やはりお年寄りの方が住んでいる家ですから、掃除が行き届いていない家や古い建物に住んでいるのかと想像します。施設よりもたくさん虫が出てこないか不安です。

２．道に迷わないか不安
極度の方向音痴で、どんなに地図を見ても真逆に進んでいて大遅刻したことがこれまで何度もあります。
しかも道を覚えるまで最低5往復しないと、時々覚えたつもりで変な道に入って道に迷うこともあります。

３．家政婦にならないか不安
利用規約では『介護対象者以外の洗濯･食事の用意はしない』とありますが、利用者さん家族によってはなんだかんだ言いながら「家族分の食事も作れ。草むしりしてくれ。犬の散歩に連れて行ってやれ」や、突然来た来訪者の対応もせざるを得ないのかと。
そうなると介護にいくつもりがいつの間にか家政婦になってることもあるのでは無いかと思ってます。

実際はどうなのでしょうか？
一度介護研修で訪問介護に行った家は予想通り古い建物･行き届いてないこびり付いた汚れ、突然の来訪者（利用者さんと長年のお付き合いのご近所さん）の対応だったり色々でした。

Answer 1

訪問介護事業所をいくつか運営しています

１．古い建物か、汚れた部屋のイメージが強い
正直言うとそういうお宅もありますが、割合としては1割以下というイメージです。虫が常にいるような家の掃除は訪問介護の掃除の対象外となることが多いのでそもそも仕事が回ってこない感じです

２．道に迷わないか不安
Googlemapを使ってください。住所入れるだけで簡単にナビしてくれるので迷う要素がありませんし道を覚える必要もありません。パソコンと連動もできるので、準備段階でパソコンで住所を登録しておけば、移動の際にスマホを起動して訪問先を選ぶだけで済みます。

３．家政婦にならないか不安
一昔前の訪問介護はそういう風潮もありました。ですがそういう不要な支援を行うことで社会保障費が増大することに気づいた厚生労働省の是正と指導により、そういう「なんでもやる」という訪問介護はかなり少なくなっています
ただここは事業所の方針によります。その辺りの感覚が緩い事業所は平気でヘルパーに「それぐらいやって」と言ってきたりします。特に昔から運営している事業所の意識は低いことが多いです
純粋に違反なので、そういうことしてる事業所はケアマネも職員も離れていって潰れていってますけどね

◇ ◇

私の事業所では運営の方針として質問者さんみたいな方を求人のターゲットにしてますので、シフト制にして自由に働きやすくしてます。３．の意識の部分も含め、そういう事業所を探してみるといいかなと思います。面接のときに遠慮なくその辺は聞いてみましょう。ただ「大変な仕事はやりたくない」とも取られかねないので、自信の介護理念などを伝えることが大事かと思います

Answer 2

質問者さんが住む場所、働く訪問介護事業所がある地域（訪問する地域）によって違います。
私が働いていた訪問介護事業所は、大都会の片隅にある事業所だったため、もともと、その繁華街の片隅でホームレスをしていた方々が支援者の導きでどうにかこうにか生活保護を受給できるようになり、心を病んでいる人、体のどこかを欠損している人が多く、訪問介護の身体介護、生活援助を利用していました。
身体介護だけであれば、別に問題ないのですが、心を病んでる元ホームレスの方は大変でした。生活援助で室内の掃除ですが、ホームレス時代が恋しいのか、ガスコンロが台所があるのに、カセットコンロを畳の部屋の中心に置き、そこで調理。腐った果実や野菜が放置、電気は通じているのにコンセントが抜かれた冷蔵庫、電灯から紐で吊された懐中電灯で室内を照らす。
という、外の方が綺麗なのでは？？？と思うような有様でした。

とはいえ、私はその非現実的な住居の掃除が嫌いではなかったので、せっせと汗水垂らして働きましたが、そう云うのが苦手な方だと半日と待たないと思います。

まあ、訪問介護事業所は当たり外れが多い印象ですが、個人でやっているような小規模は特にそれが強いです。
私の働いた訪問介護事業所は、個人経営から中小事業所への転換点だったのか、大言壮語、絵空事、綺麗事はベラベラ喋るのですが、現場の実情は昭和のパワハラ体質の権化のような最悪の職場で、金輪際訪問介護で働くか？！という思いがありましたが、
冷静になって思い返すと、訪問先でお一人の利用者とマンツーマンで綿密にやり取りするのは好きだったなぁー！と思うので、事業所次第だったんだろうなぁ、と思います。

評判確認して、そんなに小さくない事業所選べば、あたりの職場みつけられるのではないかな？と思います。