解決済み
船舶無線について質問です。調べたところ、船舶無線の27MHz帯無線電話において2波、40MHz帯無線電話において66波のレジャー用の周波数割り当てがあるみたいなんですが、27MHz帯無線電話や、40MHz帯無線電話って、コレ漁業無線のことですよね?(間違っていたらすみません…) プレジャーボートでこの周波数を使用しようとすると、必然的に漁業無線機を搭載することになるとおもうのですが、漁業無線機をプレジャーボートに搭載することは、可能なのでしょうか? 私の記憶では、漁業無線を開設する場合、漁業組合経由で無線局免許をおろしてもらう必要があった気がするのですが… それとも、そもそも、27MHz帯無線電話や、40MHz帯無線電話と漁業無線はまた別のシステムなのでしょうか? 長文失礼します。よろしくお願いします。
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27MHz帯と40MHz帯の船舶局を開局する場合、基本的には海岸局に加入する必要があります. 一部地域でプレジャー用途で加入できる27MHz帯と40MHz帯の海岸局が設置されているところもありますが、あまり一般的ではなく、事実上漁業無線局だけといった感じです. また、海岸局に加入する場合は費用もかかります. 以前は150MHz帯の国際VHFも海岸局に加入する必要があって、プレジャーボートでは開局が難しかったのですが、事故防止のためにも何らかの通信手段が必要ということで国際VHFの一部のチャンネルを使ってマリンVHFが設けられ、その後、国際VHFも手軽に開設できるように制度が変更されました. 漁業協同組合にコネがあって漁業無線海岸局に加入できるといったような理由でもなければ、現在では国際VHFが一般的だと思います. 27MHz帯や40MHz帯と比べて通信距離もほとんど変わりませんし、無線機も世界中の共通仕様で作られている国際VHFの方がずっと安価です.
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無線局の申請はFURUNOの技適・認証機器の無線局免許申請の手引中にはレジャー船の記載例もありますので搭載は出来ると思いますが、以下の注意書きがあり。実際に使えない可能性が高いですね。 注意書き DR-100 及び DM-200 でデータ伝送装置の A2D を使用する場合は、通信の相手方となる仲間の船舶や所属海岸局が A2D を許可されていないと申請できない可能性があります。お手数ですが、提出先の総合通信局へ確認してから申請してください。 A2D(AM、DSB、トーン信号(副搬送波FSK、副搬送波PSK)を使用するパケット通信) A3E(AM、DSBの電話) 引用:FURUNOの技適・認証機器の無線局免許申請の手引 PDFページ6/44 印刷表示のページ4 https://www.furuno.com/jp/support/denpa-shinsei/FURUNO_%E6%8A%80%E9%81%A9%E3%83%BB%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E6%A9%9F%E5%99%A8%E3%81%AE%E7%84%A1%E7%B7%9A%E5%B1%80%E7%94%B3%E8%AB%8B%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95_P4.pdf 漁業無線機の例 DR-100(DSB送受信機 [27MHz 1W]) https://www.furuno.com/jp/products/radiotelephone/DR-100
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