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公認会計士の就職状況についての質問なのですが、調べてみましたところ、2010年頃は買い手市場で、2024年の最近は売り手…

公認会計士の就職状況についての質問なのですが、調べてみましたところ、2010年頃は買い手市場で、2024年の最近は売り手市場のようなのですね。で、買い手市場がもっと具体的に何年から何年までだったのか、また、最近の売り手市場が何年頃から始まったのかについて知りたいのですが、ご存知の方教えて頂けますでしょうか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    論文合格者の未就職問題が社会問題化したのは2008年だ。 米国のエンロン事件を契機とした 内部統制監査の導入に伴い、経済界の強い要請で会計士試験の合格者を2006.年以降大量増加させたものの、 受け入れ先の監査法人のキャパを遥かに超えて合格者を増やしたところにリーマンで事業会社の業況も悪化したことが重なり、合格者の就職状況は著しく悪化した。 その後は 合格率、合格者を共に大きく減らしてゆく事で 合格者の就職状況は改善してゆき、合格者数が大量合格以前の1300人台を以下となる様になった2012年以降は、合格者の未就職問題は既存の滞留在庫合格者を含めほぼ解決した。 更にその後は 就職問題が発生したことにより金目当ての会計士受験生が一気に蒸発していなくなったことで合格者の絶対数が減り続け売り手市場となった事が鮮明となり、 ここ数年は受検者数、合格者数とも増加へと転じたが、監査業務の不人気化で監査法人から人材が流出しつづけている事などもあって、 大手の豚4が毎年毎年合格者の就職協定を締結しなければならないくらいに合格者の売り手市場は現在まで継続しているという状況だ。

  • 買い手市場になる年は、合格者数が多い年と市場全体が不景気になった年やその1,2年後です。 要因は、前者については言わずもがな、合格者が増えても大手監査法人の就職枠は増えないこと、後者については顧客の業績悪化で監査報酬を下げるため契約が継続しなくなったり、監査報酬が安くなることです。 一方で、それらの時期から景気が回復すると逆の現象が起き、会計士不足の状況になっており、そのまま売り手市場が続いているのが現況だと思います。 私の認識では、 2008年にリーマンショック →会計士受験生含め就職氷河期 →リストラ含め2013年くらいまで続いたイメージ 2016年に大量合格・大量採用 →このタイミングですでに売り手市場になってると推察 →現在に至るという感じだと思います →ただ、最近は河野玄斗などが出てきたりして知名度が上がり、受験生が増えてることもあり、買い手市場にシフトし始めてると聞きました。

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