ひとまず、大学で公認心理師資格取得に必要な25科目をしっかり履修して卒業することを目指してください。あとは、友人と沢山遊んで語らって、やりたいことがあるならクラブ活動やバイトやボランティア活動に精を出して、本やアートやスポーツに触れて教養を高めて、キャンパスライフを満喫する、でしょうか。 法務技官は、理学的観点から何が問題化をアセスメントして、そのアセスメントに基づき支援計画を立て、支援計画の一端の心理支援の担い、また支援計画のマネジメントをする、という公認心理師の王道を行く職種です。 ですから、大学生の間は、公認心理師になるための基礎をしっかり身に着けることが何より大事。 そして、心理アセスメントと心理支援を、クライアントさんを相手に教員の指導を受けながら実践するのは大学院になってからですので(学部の実習は基本的に見学実習)、大学院への進学は強くお勧めします。 実際問題、法務技官の試験は大卒と修士卒が同じ試験を同時に受けますので、当たり前ですが、実践経験のある修士卒の方がはるかに合格しやすいです。 https://www.jacpp.or.jp/news/wp-content/uploads/2021/02/2021.02.18%E7%9F%AF%E6%AD%A3%E5%BF%83%E7%90%86%E5%B0%82%E9%96%80%E8%81%B7%E6%B3%95%E5%8B%99%E6%95%99%E5%AE%98%EF%BC%89-1.pdf とは言え、法務技官は、大学で公認心理師受験に必要な科目を履修している人が大卒で採用された場合、法務技官になってから受ける専門研修が「実務研修プログラム」として認定されており、B区分で公認心理師試験が受験できますから、大4の春に一度トライして、不合格なら修士2年の春に再トライする、というのもよいでしょう。 法務技官の大半が、臨床心理士・公認心理師のダブルホルダーであるのはなぜかというと、少年院や刑事施設を出た人は必ず社会に復帰してくる訳で、その時に他領域の臨床心理士・公認心理師と交流する機会が、勉強会等を通じて日常的にあると、連携したりする機会が格段に広がり、刑事施設内だけに留まらない支援が可能になるからです。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
公認心理士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る