IT業界で働いている者です。 新卒で企業に就職できるのは人生で1度きりです。大きい会社から小さい会社に後から転職することは容易です。ですが、大きい会社に転職するというのは、小さい会社でかなり実践的な経験を積むことが出来ないと難しいです。これは運要素も絡みます。 ですから、その2択であれば確実に大きな会社へ行くべきだと考えます。 IT業界で大きな会社というのは、社内でキャリアを選べるような制度も整っておりますし、余程向いていない方でなければそれなりに転職市場でも価値を上げることが出来ます。 一方で小さい会社で実力をつけられるか。もちろん小さい会社の方が裁量が多くいろいろなことを任せられるという面は否定しません。ですが、経験上かなりの確率で炎上してます。笑 身体を壊しては元も子もありませんので、大切な新卒カードは大企業に使ってください。応援しています。
会社の規模ではなく、どんなスキルを身に付ける事ができるのかを軸に就職活動をされることをおすすめします。日本のIT業界について少し説明させていただきますが、エンジニアの分布が事業会社に20%、下請け/人材派遣に80%くらいです。 事業会社 ・自社でサービスやプロダクトを持っている会社です ・世界で有名な会社だとGoogle, Amazon, Meta, Apple ・日本で有名な会社だと楽天、メルカリ、スマートニュース ・一般的な人がイメージするエンジニアはこの事業会社で勤めている人達です ・新しい技術を取り入れたり、答えのない課題を解決することが求められます ・服装が自由、労働時間はフレックス制度、リモートワークを取り入れている率が高め 下請け/人材派遣 ・業界ではSIer、SES、業務委託などの表現がされます ・知名度がある会社だとNTTデータ、富士通、NEC ・自社でサービスやプロダクトは持っておらず、他社へ人材派遣をすることで人月などの単位で稼ぎます。例えば月/100万円でエンジニアを派遣するなど ・枯れた安定性のある技術を使ったり、言われたことを言われた通り実行することが求められます ・スーツ着用必須、フレックス制度無し、出社必須の割合が高いです 若いうちにエンジニアとして技術力を培う事が出来れば転職も難しくないです。もしエンジニアではなく、PMOやマネジメント職などに興味が沸けば職種を変えることも可能です。「事業会社」でエンジニアとして経験を積む事を個人的にはおすすめします。「下請け/人材派遣」の場合エンジニアは少なくて、オペレーター、テスター、Excelだけいじる人など、キャリア構築に役に立たない場合が散見されます。仮に「下請け/人材派遣」業界でエンジニアになれても多重下請構造の末端で作業者のような扱いを受けることもあります。
後者一択ですね。 私も何度か転職していますが、やはり大きい企業にいたというのは強みになります。
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