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いきなりクビはないでしょう。ボーナスへの影響はあるかもしれません。
就業規則は従業員が守らなければいけないことを記した文書ですが、そこに書いてないことを理由に処分はできません。うちは書いてないけど副業は解雇だ、なんてことをしたら、裁判で確実に負けます。書いてあっても負けますんで。 会社の規模が小さい場合、就業規則には必要最低限のことしか書かれていないかもしれませんね。賞罰の項目はありますか? 懲戒の対象として、「その他上記に準ずる場合」みたいな「書いてないけど解釈次第でなんでも懲罰対象にしちゃうよ」って項目もありませんか? 薬物禁止なんて書いてある就業規則はなくても、社会通念上問題のある行動はしないとか、法令を遵守するとか、包括的には書いてあるんじゃないかと思います。まあA4用紙2ページくらいの「とりあえず作りました」的な就業規則なら別ですが。 会社が副業を嫌がる理由として、会社に損害が発生する可能性があることと、労務管理が煩雑になることとが考えられます。同業他社で副業されたり同じジャンルで開業されたりすれば会社の機会損失に繋がりますし、情報漏洩の可能性も考えられます。違法行為は論外として社会通念上問題視されるような職であれば会社の品性を貶めかねません。労務管理でいえば週40時間を超えた労働に対しては超過手当を副業先が出さないといけませんが、そのためには本業副業が連携する必要があるんで煩雑になります。社会保険に加入しなきゃいけないほど働かれるとそちらの処理も煩雑です。 そんな特異な状況でなくても、労働時間がかさめば労災や過労死の可能性も高まりますし、心身にストレスが溜まり業務効率が落ちるかもしれません。 ネガティブなことばかり書きましたが、副業で得た知識や経験を本業にフィードバックできるなど、悪いことばかりではありません。実際、それを期待して従業員に副業を勧める会社もあります。 なので副業をするなら、 ・就業規則を精査して、指摘されても論破できるくらいになっておく ・会社に迷惑がかからないことを最重要視し、説明できるようにしておく ・むしろ会社にプラスになる面を打ち出し、説得材料にしておく と言った感じで挑めば、あまりびくびくしなくてもいいんじゃないかと思います。 まあワンマン社長の同族会社だったりすれば、俺が規則だとか言い出して理不尽な処分を受ける可能性も否定できませんけどね。そうでなくても、ボーナスの査定なんて上司や人事や経営者がこじつければどのようにだってできる(場合もある)ので、ぐーんと減らされる可能性も否定できません。 私は「他に雇われてはならない」と就業規則に書かれてる会社で働いてますが、じゃア自分で会社を作ってしまえば違反じゃないなと判断して(人事には相談せず)法人代表もやってます。バレてるかどうかはわかりませんが、バレても自分が困らないようには手を打っているつもりです。労組には相談済みですし。
世の中には不文律という言葉があって、あまりに常識なことは書かないという決まり事があります。たとえば就業規則には『薬物、タトゥーの禁止』などは書かれていないですよね。だからちゃんと確認しないと、うちは書いてないけど副業は解雇だ!とかあるかもしれません。
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