解決済み
理系大学院生の就活について4月から大学院生になる某地方旧帝大工学部の学生です。学科は量子物理学系を専攻している所になります。 最近少しずつ就活のことについて考えたり、調べたりしているのですが、自分の研究している内容と、実際に企業でそれを活かせるのかどうか、そしてそれが採用に直結するのか、について少し疑問に思っています。 修士卒なら研究室に配属されてから約3年、就活をしている時期を考えればもっと短い期間しか研究をしていないことになるので、卒業研究をしたからといってそのまま行きたい企業に多大なメリットをもたらせるとは考えていませんが、そうだとするなら、 「自分のやっている研究と、企業が開発している製品や事業分野などとをどう結び付けて自分をアピールしていくべきなのか?」 ということが分かりません。 最近、なんとなくですが、医療分野に少し興味が湧いてきています。これは研究とはまた違った経験から来ています。 しかしながら、自分の研究ではCT法という計算方法を使います。病院とかでもよくあるX線CT検査のCTです。なので、その計算原理などについては他の学生よりも理解しているつもりです。更には、本当に微々たるものですが、プログラミングを使ってちょっとした画像処理をしていました。そういったことから、先程挙げたCT検査やMRI検査といった、医療分野における画像診断について、工学的な観点からアプローチできたら良いなと考えています。 また、先程とは少し離れるかも知れませんが、私の研究では電子顕微鏡も使います(といってもまだ1人で完璧に使いこなせるわけではありません)。そのことを他学科の先輩に話すと、電子顕微鏡が使えると製薬会社などでもアピールできるらしいと教えてもらいました(本当かどうかはよく分かりませんが)。 とはいっても、私の学科は量子物理に重点が置かれており、電力会社の原子力系といった業界への就職が非常に強いです。それらと医療分野が自分の中であまりリンクしていないため、自分のやっている研究は医療分野に携わる企業に入るにはちょっと弱いのかなと思ってしまいます。 当然、何の知識も無いよりかはマシだと思いますが、 画像診断を行う機器の製造に携わりたいのならX線を始めとした量子線そのものについてもっと深く研究している人の方がより企業からは好かれる人材だと思うし、 製薬会社にしても、応用化学(?)などの物質に対してフォーカスした研究をしている人の方が有利なのではないか と考えてしまいます。 その点で、医療分野と自分の研究テーマとでは、なんとなく合致しているようで、実はまだまだ知識も経験も浅いのかなと思わされる部分があります。 あと2年あるので、なるべくそちらに向けた研究スキームを立てる(画像診断系に携わりたいたいなら再構成方法などの計算について造詣を深める、製薬会社に入りたいなら電子顕微鏡をこれまで以上に積極的に使うようにする、など)といったことも考えてはいますが、そこまで上手く研究が進められるのか、という不安もあります。 要するに、これから自分の研究を深めていったところで、医療分野の企業が欲しがるような知識やスキルを持った人材になれるのかがよく分かっていません。 その中でも、企業が欲しがるようにアピールすることも含めて就活ということなのでしょうか? そうだとして、私は医療分野へ就職することは可能なのでしょうか? また、理系の大学院から就活をされた方がいらっしゃれば、分野問わず、自分の研究内容と、その企業が行っている事業領域とをどう絡めて企業へアピールしていったか、という戦略をお聞きしたいです。研究内容について特に言及していないのであれば、どうやって自分の強みを押し出していったのかを是非ご教示頂きたいです。 長文となってしまい申し訳ありませんでした。ご回答よろしくお願いします。
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画像診断もあると思いますが、重粒子線治療とかそういうのはどうでしょうか? https://www.osaka-himak.or.jp/whats/merit/ 治療法が有ると言うことは治療する機械のメーカーは必ずあります。 CTの画像診断はこれからAIが発達すると思います。 計算できる人(プログラムが組める人)が居ると重宝されるかもです。 修士なら博士ほど分野が限定されるわけでは無いのでは無いかと思います。就職先はある程度広いと思います。
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