解決済み
同じ国連機関であるUNHCRの高等弁務官を務めた緒方貞子さんは 「ジュネーブの本部事務所で椅子に座っていれば良いと思っている職員はいらない。現場に積極的に出ていかなければ仕事にならない」という名言があります。 ご自分もそれを有言実行して、副高等弁務官から口を酸っぱくして「無茶をしないでください」「無茶をしないでください」と言われ続けたそうです。緒方さんは紛争地に救援物資を運ぶ飛行機に普通にスタッフと一緒に乗って行っていたから。そりゃ言われるわ。 就任当初からルワンダ・旧ユーゴスラビア・イタリアの紛争が勃発し、ベルリンの壁は無くなるわ、ソビエトが無くなるわ、国内避難民という新しい難民が出現するわで「前例のない事態が次々起こり、それに即応して結果を出すことが求められる」とってもやりがいのある難しい仕事だとおっしゃっているので、そういう状況に柔軟に対応する創造力が必要なのでは。 JICAのスタッフさんは「現場で人々と触れ合う仕事のうちは良かったが、書類の山と毎日延々と格闘していると自分が何をやっているのか分からなくなってきた」とおっしゃってましたね。緒方さんは「お金がないと何も始まらないが国連は常に資金不足、各国のリーダーに働きかけて資金の拠出を約束させ、本当に拠出するかまできっちり確認するのが大変」と。 そういう職場なら「なんでもします」「自分で何が必要かアセスメントして提案し実行します」は必要最低限かなあと。少なくとも「言われた事をやりました」では通用しないというのは想像つきました。 あと、国連職員だと学歴は大学院、英語は最低でもペラペラで(じゃないと仕事できない)できればフランス語も同様に、という要求ですが、そこは大丈夫?
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