解決済み
ITストラテジスト試験問題について 令和4年春 午後一の問3スーパーマーケットに関する問題で、 設問1(2)店長が積極的に施策に(中略)35字以内で述べよ というものですが、「取り入れた仕組み」については、問題に記載がないと思います。 内容自体は簡単なもので、要は問題点は「本社の売上になるので、現場の店長が非協力的」旨記載があるので、その対応をすれば良いだけなので、「売上が各店舗に計上されるようにする」となるのは分かります。 でも 「どんな取り組みが考えられるか?」 「あなたならどうするか?」なら至極単純な問題ですが、 本文に記載がない以上、このスーパーマーケットで何が「取り入れられた」のかは、不明だと思います。 (施策は売上計上ではなく、店長のボーナス査定アップかもしれませんし、社長表彰かもしれませんよね?) せめて、「既存の問題点に対応する取り組みを行った」などの、記載があればわかりますが… 要は、問題文が国語的におかしくないですか?と思うのですが、受験生、合格者の方いかがですか?
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うーん、特におかしいことはないと感じました。 この出題については、単にECサイトの売上計上になるだけでなく、問題冊子12ページ目の半分よりやや下あたりに、 === 生産者が出品している店舗の店長はECサイトの売上が伸びることによって、店舗の売上が下がるのではないかという懸念もあり、ECサイトへの支援には消極的である。 === と書かれていることから、この部分が直接的に解消するようにすればいいということになります。店舗側に不利益にならないようにするには、店舗の売上に反映させることだということになります。 質問者が記載されている、店長のボーナス査定アップや社長賞というのも店舗側に不利益にならないような配慮の点ではおそらくゼロ点ではないものの、上記のように直接的に消極的な理由が書かれていることに対して直接的な記載をすることが最優先の記載かと考えます。 高度情報の午後1の回答の仕方の優先順位は、 ①問題文にそのまま書かれている場合は、その内容を書く ②問題文に書かれている内容を変形もしくは反映して、回答を書く ③問題文に全く書かれていない場合は、一般的な内容を回答として書く だと考えます。 今回のケースは試験主催者の回答は②に相当するパターンの回答で、質問者が書かれた例は③に相当するパターンの回答になることから、優先順位として高い②の内容になるものと考えます。③のパターンで回答すると部分点は取れる可能性はありますが満点には恐らくならないだろうと推測します。(まあ、最終的には試験主催者の採点基準次第ありますが)
国語的におかしいとは個人的に思いません。 理由は貴方のおっしゃっている「どんな取り組みが考えられるか?」、「あなたならどうするか?」なら、それこそ問題文に書いてあることであるならどれも可能性として考えられることになり、出題者側が考えている解答でなくともOKじゃないとおかしいと言われることになるからです。 そして、ITストラテジストはそのビジネスの課題を抽出することが大事です。しかし、「既存の問題点に対応する取り組みを行った」などのあからさま文言を書いている設問ばかりでは単な文章問題になってしまいます。 ですので、このような設問こそITストラテジストに必要なスキルを聞いた設問ではないかと思います(他の設問見てませんが…)。 採点講評見ると正解率悪かったみたいですし、この設問で出題者側もここで差をつけたかったのかと思います。 まあ、こういう試験は事例の問題点を見つけてそのことについてある設問で触れられた内容を他の設問の解答に入れること、全く触れられなかったことがないかを確認して、出題者の意図に沿った解答を見つける努力をできるだけするしかないですね。 まあ、後は正解率悪いものは捨て問だったと開き直って、きちんと正しい解答を見つけられるところの精度を上げていくとか。
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