スマートメーターは契約容量に対するリミッターなので、容量を超えれば数秒で落ちます。 ただ、ブレーカーはそうではありません。 例え定格50Aのブレーカーに片相50A流れても落ちることはありません。 定格の1.05倍(52.5A)で初めて動作します。 基準としては ・定格の1.25倍(62.5A)流れた場合 → 1時間以内に遮断。 ・定格の2倍(100A)流れた場合 → 4分以内に遮断。 となります。 過電流ではなかなか落ちないようになってるわけです。
基本として、スマートメーターの場合は今までのリミッターと同じで、R、T相の合計で遮断します。 なので完全なアンバランスでR相だけで50Aまでなら遮断しません。 使用者の不利にならないための工夫がされています。 ELBが60AならR,T相それぞれが60Aを超えると遮断します、各相のいずれかが60Aを超えれば遮断します。
メインブレーカー(主幹ブレーカー)がノーヒューズブレーカーの場合はNFB又はMCB、漏電ブレーカーの場合はELBと言います。 スマートメーターで契約容量が50Aに設定されている場合は、R相とT相の合計が50Aを超えると電気を遮断します。 ELB60Aの場合は、R相で60A、T相で60A、合計120A使えます。 また、漏電した場合は漏電ブレーカーが落ちます。 分電盤の一例
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