まず、設計士という職業や職種はないので注意して下さい。 正しくは建築士または設計者。 質問者さんのキャリアと本気度によりますが、難しいです。 CADオペは、誰かに指示されたり、すでにある図面の修正が共な業務。一方、建築士はお客さんの要望を聞いて、他の設計者や施工者や行政と打合せをしてゼロから図面を作成する業務。 想像以上に難しいですよ。
職種が違うので、設計担当に普通はならないと思いますが…。 設計士になるつもりで勉強していて、設計見習いの期間にCADオペのような作業をしている人いると思います。難易度は高いと言えば高いですが。 普通にCADオペしていて設計士になるのは、職種も違いますしほぼ無理なので難易度は高いです。
建築設備の分野がよく判りませんが、空調設備としましょうか。 エアコンの吸排気口を付ける位置を自分で考えられますか? 効率良く部屋の温度を管理・調整できる位置です。 空調機械室から各部屋にダクトを通すとき、梁や天井や壁に穴を開ける事が有ります。 どこなら穴を開けて良い・悪いの判断は出来ますか? 部屋の数や各部屋の使用状況を考慮して、空調機械の必要性能やダクトの口径などを計算できますか? 換気装置を設置する際、どこに設置すれば効率よく換気ができるのか考えられますか? 部屋の空気を3分毎に全入替え出来る様にする。と言う条件が有ったとき、その条件に合う設計が出来ますか? などなど、他にも何十・何百もの考慮しなければならない事があります。 これらの事は設計者であれば新人でも考えなければならない事です。 CADオペレータを何年やっていても、それらを考える仕事はやらせて貰えないでしょう。 ですから、設計者になるための踏み台としてCADオペを考えているなら、遠回りです。 しっかりと勉強して設計者になる為のレールに乗りましょう。
分野は異なりますが、某設備の設計 他をしています。 自ら、CADも操作しています。 質問者さんのいう「設計士」とは「設計者」の事と解釈しています。 CADオペレーターとは 設計者の指示通りにCADソフトを使って、図面を修正したり、作図したり、印刷したりする人。 設計者は、その完成物を作る(建設する)にあたって、 材料選定、強度計算、法的規制、建設費用、その他多くの検討事項 等を総合的に判断して、その完成物を作り上げます。 質問者さんは、その設計者さんの手足となって働くCADオペレーターです。 設計者さんの極一部分の業務を担当しているにすぎません。 質問者さんが、建築系の設計者を目指すのであれば、 建築工学、土木工学、材料工学、JIS製図、建築基準法、その他関係法令 の習得は必須。 そして、機械工学、電気工学 の知識も必要でしょう。 そして、そういった知識を習得しただけで設計者になれるわけでなく、現場経験も必要です。そうですね、最低10年位かな。 図面(モニター、紙)の上では、基本的にどんな事でも描けます。 例えば、高さ10mの天井に煙感知器を1つ取り付ける。としましょう。 図面上では、簡単に描けます。しかし、実際(現場)ではそれは簡単な事ではありません。(不可能では有りません) そういった事も解っている設計者でなければ、設計は不可能です。 CADオペレーターさんと設計者さん、仕事の内容が全く異なるのが解りますか? 質問者さんの様に設計者になりたい! という希望願望は不可能では有りません。しかし、簡単な道のりでは有りません。
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