合格者名簿は5年間有効ですので、制度上は翌年また官庁訪問に行くことは可能です。 ですが、ご質問が前年に官庁訪問に行って内定がもらえなかった省庁に翌年また行ったらどうなるか、という意味だったら、まず採用されません。 人は学力を向上させるより人格を向上させる方が難しいので、「あなたは我が省にはふさわしくありません、という結論は変わりません」ということになります。 これは民間就職でも同じで、トヨタ自動車でも三菱商事でも、「どうしても入りたいので翌年また来ました!」という人の相手をしていたら、「どうしても入りたい人」が何千人も門前に滞留するのは目に見えていますから、そういう人は門前払いです。 再度試験を受けて、大幅に順位を上げてかろうじてどうか、というくらいです。 前年に官庁訪問に行かなかった省庁であれば、その年に合格したフレッシュな競争相手に比べてやや売れ残り感があるのは事実で、 特に、例えば前年修士1年で合格して官庁訪問はしなかった、というようなケースでなく、前年も官庁訪問に行って内定がもらえなかった人の場合、ははあんこの人はどこの省庁も評価しなかった人だな、という目で見られることは避けがたいですが、 まったく不可能というわけではなく、特に外局採用のような要求レベルのあまり高くない省庁であれば、内定がもらえたケースもあります。
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