学芸員の資格は大学で所定の単位をとればいいだけですが、資格があるだけでは美術館、博物館には就職できません。 ふつう、美術館、博物館の学芸員になるためには大学院まで進まないといけません。修士だけの人もいますが、多くは博士課程まで進んでいます。採用のさいには論文もチェックされますし、採用されてからも展覧会の解説文だけでなく、研究論文も発表しなければなりません。 つまり、学芸員とは研究者です。たとえば東京国立博物館には仏像、仏教絵画、中世絵画、近世絵画、考古、工芸など各分野に、その分野を専門に研究している学芸員がいます。 毎日いろんなものを見ているから教養がすごいのではなく、そもそも研究者として一人前でないと学芸員にはなれないのです。学芸員として一定のキャリアを積んだあと、大学の先生に転じるひともひじょうに多いです。
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友達の息子が学芸員をやっていて、彼女にこの前その息子を紹介して貰ったのですが、名刺に「上席学芸員」という肩書がありました。 学芸員にも肩書があるみたいで・・・ 学芸員→主任学芸員→専門学芸員→上席学芸員→課長→副館長→館長 だそうです。
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オールマイティではありませんが、専門分野においては「研究職」レベルです。 ただし、資格そのものは学部卒で取得できます。
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