解決済み
アピール材料がなければ大手就職は不可能です。大学名や愛想だけで採ってくれるほど甘くありません。特に化粧品メーカーは技術職ですら恐ろしい倍率です。中小メーカーでも採用数が極端に少ないせいで狭き門です。 夏インターンは選考がありますし、冬・春の1dayインターンはグループワークと説明会が一緒になったイベントです。志望動機を明確化したり、企業への志望度の証明にできます。熱意を証明する他の方法として、いろんな合同説明会で同じ企業のブースに毎回参加するとか、OBOG訪問を重ねる手段もあります。OBOG訪問ではES(エントリーシート)添削や模擬面接をしてくれる先輩もいます。 中小は早期から本選考を始めるところが多いです。そういう募集を使ってグループディスカッション・適性検査・面接の場数を踏んでいきます。面接官の名前を忘れてお礼メールを出すときに困ったとか、グルディスで狂人を相手にしたとか、失敗から学んでいきます。 IT企業の売上の8割はSIerが占めています。他は自社開発を行うweb系と呼ばれる業界とゲーム業界です。web系は大手でも極端な技術力重視です。ゲーム業界はプランナーなら創造性やマネジメント力を発揮した経験で勝負できます。 SIerとは受託開発業界のことです。顧客企業が使う巨大なシステムを開発します。発注元企業の事業部門がシステム部門と協力してグループ内IT企業に発注し、さらに大手ベンダーに発注され、ベンダーは子会社に発注します。ベンダーや子会社には中小企業からの常駐スタッフが大勢います。 業界がゼネコンのようにピラミッド構造なので、発注元に近いほど要件定義やマネジメントが中心となります。つまり、顧客企業の業務内容や人材・予算管理の文系的な能力が求められます。一見すると無関係に見えるサークルやバイトでのリーダーシップ・折衝経験が評価されます。明治大学の非IT系学部からも大手に膨大な就職者数がいますね。 https://www.meiji.ac.jp/shushoku/date.html 反対に、中小企業になるほど技術力・即戦力が求められます。そんなに研修に予算もかけられませんし、大手と違って1年目から下請けのマネジメントをしたりしません。基本情報技術者試験ぐらいなら何度でも受け放題ですし、明治大生なら1か月で受かるでしょう。非大手を目指すなら取っておくべきです。 3年生ですでに研究室に配属されているのでしょうか?アルバイトはどんなことをしていましたか?案外、掘り下げてみればアピール材料が見つかるかもしれませんよ。 IT業界で良いなら、AIIT東京都立産業技術大学院大学への進学もご検討ください。いまからプログラミングスクールと長期インターンを初めて、大学院の学習と並行して応用情報技術者まで取ればそこそこホワイトな企業を目指せます。 化粧品業界を目指すなら必死で化学を勉強して旧帝・NAIST・JAISTの大学院に進学してください。農学研究科や薬学研究科などが候補となります。 大学院に行っても夏インターン参加選考は入学直後の6月からですし、修士1年末に就職本番となります。研究の話ができればいいですが、国内学会でポスター発表1回ぐらいがせいぜいでしょう。中心は大学4年間のエピソードを盛ることになります。
なるほど:2
ありがとう:1
そりゃ、会社なんてより好みしなけりゃいくらでもありますし、本選考からでも勝負できるところはいくらでもありますよ。 大手や人気企業に行きたいのもあるでしょうが、むしろ条件の悪いところに行きたくないから皆インターンなり、行動してるんです。ふつう定期テストのノリで就活しませんよ。 仮に資生堂や外資のITにいきたいけど手をつけていないと言ってたら手遅れですね。
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
明治大学(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る