回答終了
音楽療法についてです。今高校二年生で、将来音楽療法士を目指していますが、音楽療法士の社会的な立場とか、職業的な立場がよく分からなくて不安です。世界中で、今だんだん音楽療法における生理学的・脳科学的・心理学的・社会学的研究等が進んでいて、イギリスのように法律によって職種が守られている国や、アメリカなど民間資格なのにも関わらず社会認知度が高く、独立した業種として長年必要とされている国がありますが、日本はそうではないですよね。 社会における音楽療法のこれからについて、様々な角度からみなさんの考えを教えていただきたいです。 また、自閉症の友達と、東日本大震災の強いトラウマを抱えている子がいて、音楽療法士になりたいと思ったきっかけはその子たちなのですが、その子たちにはどんな音楽療法が効果的だと思いますか?
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難しいですね…音楽療法士ですか。 今のところ職業として確立してるものではないですよね。実際の活動は、福祉施設、幼稚園や保育園との契約として出向いて単発で披露する、病院のイベントなどで招待される、みたいな形でしょうか。招待して?というのもヘンですしね。訪問介護に一緒に、とかもあるかもしれません。教育機関からはお声はかからないですし…。ほか、思い当たらないですね。独立して、ご自身個人事業主になり、売り込んでいくみたいな感じでしょう。 お仕事にならなくてお困りって例で実際知ってるところでは、娘の幼稚園の園長先生の娘さんがアメリカ帰りで音楽療法士でしたが、特にやることなくてと話されていて、その園もイベントとして呼ぶのはプロのピアニストでした。幼稚園としては、保育士さんや教諭免許ないので保育に携わってしまいちょっとした問題になってしまったりと…とにかく、親子さんで悩まれてはいました。 日本って、そんな感じだと思います。ボランティアですと、大変ありがたいのではって思います。 中高の私立公立学校で講演会で招かれる講師が、例えば何か企業家だったり専門職の方々だったりですよね。そのイベントのチラシに載ってるPRに、講師紹介とかあります。そこに、たくさん民間資格や、ボランティア経験とか並んでたりしていて、その中にひとつ音楽療法士って書いてある、というのは今まで数人見たこともあります。 今とかですと、被災地で様々なボランティア活動でてきましたよね。大災害の後って、必要とされるボランティアが、内容も規模も対象者も、時間経過とともに様々に変わっていきます。そういうところでのニーズというか、勇気とバイタリティ持って寄り添いに出かけるって形はすごくいいかなと思います。 名称とおり、療法士さんですもんね。 私も、東日本大震災の経験がひとつあり心理士取ろうと思いました。でも、療法士だけでは弱いなと、大学で教師の公式資格も取りました。日本って、公式資格持っててやっと敷居またげるみいな、格式・形式的でへんに警戒意識みたいなものが、制度として門を構えてしまってると思います。助けたい人が気軽に助けられないみたいな。 今後、勝手なアイデアですが、訪問医療とかについていけるようになる、とかいかがでしょうね。 あと、自閉症の友人には、私も接しますが、忍耐強くお話に付き合ってあげる、長年嫌気ささないで寄り添ってあげる、とかですよね。自閉症の人たちは、音楽にも強い拘りがあるので、音楽療法士さんならではの寄り添いが出来るのかな、と思います。トラウマレベルですと、医師の出番になるので、療法士はその指示に従うって感じになっちゃうかなとも思います。 ということで、音楽療法士。独立、医療か福祉に売り込みまたはボランティアですね。 難しいですね…。 でも、人や生活豊かにする素敵な資格だと思います。
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