まず、介護福祉士国家試験の実務経験に該当する『施設・事業』と『職種』である必要があります。その上で 介護福祉士国家試験には実務経験の期間が決められています。 実務経験の期間は ①従業期間(在籍期間)3年以上(1,095日以上) ②従事日数(介護業務日数)540日以上 ①②の両方ともを満たす必要があります。 上記を基に介護福祉士になる方法を順を追って記載します。 ①はじめに介護職を続けることができるかの見極めが必要。 ②介護職を続けるに当たり介護の中での目標や目的を見つける。(資格ではない) 目標や目的を果たすにはどのようしたら良いかを考えて目標や目的に近くことができる小さな目標や目的をつくり目標や目的に近づくようにすることで少しぐらいの嫌なことは耐えることが可能になります。(介護職は人間関係でストレスが溜まることにより退職に追い込まれる人が多い職です。) ③長く勤めることが可能と判断できたら初任者研修を受けましょう。(介護の基礎的研修です。) ④利用者との関係を作りながら初任者研修の内容を基本とする自分のやり易い介護方法を作っていきます。(初任者研修の内容を現場の環境に変化して) ⑤介護福祉士国家試験が受験できる環境(実務経験2年から2年半)になったら実務者研修を受講する。(介護福祉士国家試験の前研修です。) ⑥介護福祉士国家試験の実務経験が満たされる環境になったら試験を受ける。 ※日々の業務を考えて行っている場合には案外簡単な試験ですが日々の業務をただ行っているだけだと難しい試験になります。 あと、実務者研修だけだと初任者研修で行われる移乗等の実技部分が省略されてしまうため介護福祉士国家試験での勉強が難しくなります。 なので、私は初任者研修を受けることを推奨します。 ただ、実務者研修でもハローワークなどの全て通学の場合は初任者研修の実技部分を省略せずに行うので全て通学の場合は実務者研修からでも問題はありません。 手話に関しては業務に必要であれば勉強する必要はあるかと思いますが業務に必要がないのであれば介護福祉士になってからでも良いのかと思います。 働き出しての実務経験の3年間は案外余裕がなく大変な期間になりますので業務と介護福祉士国家試験を中心とした方が良いですよ。 初任者研修を受講後に実務者研修を受講し介護福祉士になった者からでした。
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