よくブラック企業では忙しくて毎日4時間くらいしか寝れないとか、徹夜する時もあるという話を聞きますが、そんな状態で仕事でき…

Question

よくブラック企業では忙しくて毎日4時間くらいしか寝れないとか、徹夜する時もあるという話を聞きますが、そんな状態で仕事できるのでしょうか？頭回らなくないですか？

Answer 1

普通に考えれば頭も回らないし、仕事もできません。

自分は毎日一時間しか眠ることができませんでした。朝8時から朝5時まで休みなく仕事をしていました。少しでも早く帰って1秒でも長く眠りたいと思って全力で仕事をしていましたが、それでも朝5時までかかります。

そうなると、どうなるか瞼があがらないようになります。どうしてそんな毎日を過ごせるのか、責任感からです。でも、自分も本来は仕事の量や質と必要な労働力、人員を丁寧に精査して、目標通りの成果を達成するのに、どんな能力が必要で、何人ぐらいいれば、何時に仕事が終わるのかを考えるべきだと思います。

ただ、ブラックの考え方は違います。簡単に言えば嫌がらせです。仕事量は膨大で、人は人件費がかかるので最低限に抑えます。その人員が残業代も請求しないで働けば会社にとってコスパがいいからです。それで過労死なんてしても知った事ではありません。俺はやめとけと再三アドバイスしたんですけどねと、あとで何とでも言えるからです。

でも、もしそれで仕事に穴が空いたら、仕事がショートしたら、今度は目の色を変えた上司に責められるでしょう。罵倒され徹底的にいびられます。

お前の責任だろ！と。おまえは部下を路頭に迷わす気か？会社をつぶす気か！？お前が仕事が遅いからみんなが迷惑するんだよ。など、気力を振り絞ってやるしかない立場に追い込まれます。

それで実際にやって、ミスもなくクレームひとつなく、チームも健全に回っていますが、間違いなくこのまま続ければ過労死します。間違いなくです。

なので、会社がとった行動は、新しく人を採用することでした、それも7人です。

自分が一日でやっていた業務を7人に分割してそれでも8時から20時まで全員が仕事をすることになります。つまり自分は自分を含め8人分の仕事を毎日一時間睡眠でやらされたことになります。

それで残業代はつきません。時給計算でも500円程度です。大卒正社員でもです。つまり、そんな無謀なことをやるべきでないとわかり、それを伝えたところで、会社はその通りだななんて思いません。

また、そのぐらいの熱量で正確にその日の業務を終え、目標通りの成果を上げるとなると、他にできる人がいません。

もしもミスして二度手間になれば、自宅に帰ることはできず、一時間の睡眠時間もとれず、途中で倒れ損害が出たと思います。そのぐらいの緊張感と集中力です。

そんな状態で仕事ができるかどうかなんて、会社に入る前は誰もそう思うでしょう。またホワイトな企業に勤めていればそう思うと思います。でも実際にブラック企業なら、そんなこと普通のことですよ。

前に転職して面接に行った携帯販売会社もまたブラックで、出てきた執行役員は8か月休みなしだけど、当たり前だよねと笑って話していました。

君のような人材を待っていたよって。

いかれていますよね。それでひるまない人、断らない人を世間知らずと考えて採用します。途中で辞めればそれまで。そんなの当然と考えて広く採用していますね。

なので、従業員が悪条件で働くことに会社はなんとも思わないということです。あとは自分自身で健康管理しろよということです。頭が回るか、回らないかなんて会社が知った事かという意味です。会社ってそういうところですよ。

Answer 2

違う違う。
時間に対してのブラック企業の考えはそんな状態で仕事が〜とかそんなことじゃないです。

例えば1日9時ー18時休憩1時間の8時間ならこれをこえたら残業。残業したなら本来残業代の支払いが必要。
これを支払わずに3時間も4時間も残業させられたら、単純に長く働いてくれて人件費はおさえれる。長く働く分、売り上げは上がる。
営業職や工場勤務だと想像しやすいかな。
だから頭が回らなくても仕事してくれたらいいんです。できなくて延長してもタダなんだから。
こういうこと。

Answer 3

ハイテンションになります。