解決済み
測量計画機関は公共測量を実施しようとするときは、国土地理院の長から技術的助言を求めなければなりませんが、具体的にどんな技術的助言が得られるのですか?また、国土地理院の長は業務量が半端ないと思いますが、一件ずつ精査して全ての案件に対して長本人がたった一人で助言を行っているのですか?
159閲覧
>たった一人で助言を行っているのですか? おそらく手下どもが行っています。 >具体的にどんな技術的助言が得られるのですか? 先日もらった助言は以下のとおり。 よほど変な計画書を出さない限り、助言はいつも同じです。 2. 実施計画に対する助言等 (1)技術的助言 ア 各工程の終了時ごとに精度管理表を点検し、成果が所要の精度を満たしているか確認されたい。 イ 観測に使用する機器は、検定機関の検定済みの機器を使用されたい。 ウ 平均計算に使用するプログラムは、正しい計算結果が得られることが確認されたものを使用されたい。また、平均計算結果は精度管理表にとりまとめられたい。 エ 最新のジオイド・モデル「日本のジオイド2011(Ver. 2. 1) Jを使用して計算を実施されたい。また、成果表には、ジオイド・モデルの名称とパージョンを記載されたい。 オ 基準点成果表調製の際は「世界測地系(測地成果2011) Jと表記されたい。また、標高補正の対応について、下記URLの記載例を参照のうえ、公共基準点の成果表及び点の記の備考欄に記載されたい。 https://psgsv2. gsi. go. jp/koukyou/public/hyoukoukaitei/hyoukou_kisairei.pdf カ 成果表に公共測量の承認番号(助言番号)を明示されたい。また、欄外に計画機関名及び担当部署名を記載されたい。 キ 電子基準点のみを既知点とした基準点測量を実施する場合は、地殻変動補正パラメータを使用したセミ・ダイナミック補正を実施されたい。また、観測距離が1Okmを超える場合は、節点を設けるか、1級GNSS測量機により120分以上の観測を実施されたい。なお、使用する電子基準点の稼働状況を確認のうえ作業を進められたい。 ク 電子基準点のみを既知l点として設置した永久標識は、点の記の備考欄に「電子基準点のみを既知点とした基準点」と記載されたい。
なるほど:1
ありがとう:1
実際に作業してたら見るチャンスあるはず。 基準点測量、水準測量、写真測量(UAV含む)では必ず受注した時点で地理院長の助言を受けることになってます。 受注側の設計書と作業計画書などのコピーを持って地理院の支所に持っていきます。 数日すると「地理院長の助言」という作業規定の文言そのままの内容で、与点は何個使えとか路線長はどうとかって形式だけの助言が箇条書きで帰ってきます。そもそも地理院長本人が一つ一つ全国の膨大な公共測量に対応できないでしょ。総理大臣や都道府県知事の名前でハンコ押してるのと同じです、ら
なるほど:1
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
測量(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る