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出版社で新書などを書いてもらう場合、原稿が実際に出来上がった後で社内で内容について検討したり、著者と相談しながら書き直し…

出版社で新書などを書いてもらう場合、原稿が実際に出来上がった後で社内で内容について検討したり、著者と相談しながら書き直しなどすることは多いですか?それとも、基本は著者が書いてきたものに手を加えないですか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    順番が逆で作者はプロットを提出し、編集者が会議にかけて本にできるかどうか話合います。 そのうえでゴーサインが出たら書き始め、途中でまた相談し合いながら書き進めて脱稿します。 本にできないものを勝手に書くのは自由ですが、最初からできないと言われるものを書くのは時間の無駄です。

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  • 新書本は、出版社にとって稼ぎ本です。売れる本しか、新書本にしません。 出版社で、本を執筆者に書かせる担当を編集者と言います。 編集者は売れる本の企画を立て、それが書ける執筆者を探して原稿依頼、編集者ペースで執筆者に執筆させます。執筆者に構成・文体等、細かな注文を付けます。売れ筋の水準になるまで、書き直しを何度もさせます。仕上げ、販売のためのプロモーションも、編集者+営業が中心に行います。 この編集者主導でベストセラーになったのが「養老孟司 バカの壁」。養老氏の後日談によると、あの文体にしたのは、編集者の提案で、それにのったそうです。 元同僚に、自分の専門のテーマを新書本にする注文があったそうです。後日、その話をしたら、やめたの一言でした。注文がきつかったのがその理由だそうです。 執筆者持ち込みは、中々新書本にはならないそうです。新書本でペイするには、発行部数の条件が桁違いだそうです。それだけ売るには、売れる内容にする必要があるそうですが、専門の研究者の能力と、ベストセラーを執筆する能力は、別のようです。それを取り持つのが編集者。その要求に耐え抜かないと、新書本の出版は難しいそうです。

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