私の父親も中学校の教員をしていましたから・・・「ギャップ」はあまり感じませんでした。 たぶん、生徒目線での学校教員イメージのみに基づいて就職してしまうと、大きな「ギャップ」を感じることになるのではないかと。 でもって、あえて、私が感じた「ギャップ」を言うなら、同期や後から入ってきた教員たちの意識(教職に対する理解度)とのズレかな? その「ズレ」はそう問題視するほどのモノではありませんでしたが、やっぱり、生徒から直に見えない分部での教員のパフォーマンスについては、多くの人にとっては、実際に就職してみないと理解が及びにくいことですからね。親の様子を見て、あらかじめある程度知っていた私との違いは、当然いくらかあるでしょう。 ところで、 私が中学校の教員になるより前は、「親も教員」という人はけっこう多かったですが、それが随分減りました。 昔は「教員採用にはコネがモノを言う」などとよく言われ、とくに「親が教員」というケースがやり玉にあげられることが多かったと思いますが・・・ 実態としては、もちろんそういうケースもあったでしょうけど、世間が想像するほどにはそうでもなく、むしろ、逆に不利に働くケースもあって、 どちらかと言うと、親が教員であるかどうかとは直接関係なく、地元の議員や教委の幹部とのコネがある者の方が強いという感じだったようなのですけど。 それから、1980年代前半くらいまでの、全国的に「学校が荒れた」時期の親たちの苦労を見て(私もその世代ですが)、自分は教員になるのをやめたような人も少なくなかったかと・・・ ・・そんな経緯もあり、教職の実態についてあまり知らないまま就職するひとが増えると、「ギャップ」が大きくなり、なおさらタイヘンには感じられることになったのではないかと。 「どういう人が向いている職業か?」というのは難しいですね。 本来は、いろいろな人がいるべき場だと思いますが・・・現況、それは許容されなさそうです。 とにかく、「精神的にタフであること」は必要そうです。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る