調査士の世界は還暦過ぎた人はザラにいますので、年齢だけがネックになるということはないと思います。 ただし、還暦を過ぎ周りが仕事を引退する時期に、自分だけがまざまざと営業が出きるか? 建築など関係法令には慣れ親しみがあるものの、実務的なことはどうやって習得するか?という問題があります。 事務所や機材、人員はどうするか?もあります。 二十年も続ける予定もなし。補助者に息子さんが手伝って貰えるならそれでいいと思います。 私の知り合いの先生もそんな感じて開業されていました。 奥さんと二人だけで事務仕事と現場を往復するのは、還暦過ぎた頃だと体力的にもキツくなると思います。 それと調査士試験は建築士(1.2級)を取得しているのであれば午前の部の試験を免除されるため問題ないですが、そうでない場合は測量士(士補含む)を取得しなければ、午前の試験を含めると激ムズになってしまうので、実質的にこの試験は合格出来ないと思ってください。 還暦近くもなれば、若い時よりも飲み込みが悪く合格率も低下してきます。 私のかつての受験仲間で年配の方が二人いまして、一人は10年ほど受験し、最終的には合格し調査士として登録していますが、もう一人の方は途中で脱落してしまいました。 また、よくある質問にはなりますが、調査士の業界を何も知らない人に限って、試験に受かっただけで直ぐに就職できたり、開業して仕事に結びつくものだと考えがちになりますが、実力の無い人、実績の無い人には仕事は回ってきません。 司法試験に合格し、検察官や裁判官を退官し弁護士登録するのと、四十の手習いで調査士試験だけ取るのとでは、実績も能力も天地雲泥の差があるのと同じことで、一般的な方にはその差がどんなものなのかも、外側から見聞きしただけではよく分からないのです。 還暦を過ぎれば、調査士の世界では20年選手はザラにいます。その中で勝ち続けるには、それなりのノウハウが無ければ難しいと言わざるを得ません。
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