解決済み
今後技術士ホルダーを増やすため、一級土木から裾野を拡げて行こうと思うのですがいかがでしょうか。 私の所属する自治体は技師が80名に満たないくらいで、技術士が7名で、その内訳は 総監:3名港湾:2名 下水:2名 上水:1名 施工計画:1名 土質基礎:1名 (マルチホルダー含む) となっています。 継続的に一定数の技術士を保持するために 30代後半の人に特に技術士取得に向けて 頑張って欲しいです。 しかし、実際は給与が上がる訳でもなく、 なんのインセンティブもないことに加え ちょうど子育ての時期とも重なり なかなか受験しようという人は現れません。 (気持ちはあっても現実的な時間確保が難しい) ★ここでは、時間がないのは言い訳にならないという 偽善的アドバイスはお控え下さい。 加えて人から言われて受けるような試験でないということは理解しているため、無理に勧めることはありません。 ただ一級土木に関しては、「運転免許みたいなもの」という感覚を持っている技師が結構多く 自発的に受験する人はいます。 そこでいきなり技術士がだめなら、自分がそうだったように、まずは一級土木から受験させて、 そこで調子に乗らせて(資格を取るという快感を覚えさせて) 技術士を受けるような流れに持っていったら、5人に1人くらいは技術士を受けるのではないか、 と考えました。 要するに、一級土木の技術支援をする流れから、長い目で見て技術士支援も行って、技術士を増やして行こうという作戦です。 なぜそんなに技術士を確保したいかと言うと、月並みですが、トータルでの技術力の確保です。 私たちの自治体は典型的な地方都市でして、技師の確保もままならず、あと10年で確実に技師が20人は減ります。 人が減るなら一人ひとりの能力を上げるしかない、いわゆる単なる負荷計画です。 土木という世界は本当にそのプロジェクトを担当した者のこだわりが、成果として大きな影響を受け、たまに 「なぜ、そんな結論に至るのか」という、不思議でたまらない選択肢に至る職員もいて、 そんなのが上司に評価されているという、意味がわからない世界だったりもします(ごく一部を捉えたものですが) そのためにはその「こだわり」を強化していかないと、本当に人の健康や安全、財産の確保に悪影響を及ぼし兼ねないのです。 話が長くなりましたが、技術士をこれからの主戦力となる世代にも取ってもらうために、 まずは一級土木の技術支援をするという作戦、いかがでしょうか。
【誤】施工計画:1名 【正】施工計画:2名
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技術士取得の為に、土木施工管理技士取得は良い階段に成ると同感します。 但し、企業と異なり手当や支援の無い中での挑戦には、積算は知っていても現場を知らない職員が居るのも事実と思われますので、現場と技術支援が行える環境を整える事で、資格取得に挑戦の意欲を持つ職員を増やして頂ければ良いと思いますので、頑張って下さい。
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